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ここしばらく、英語を習得するための
４ステップについてお話ししています。
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４ステップというのは、
以下のステップのことですね。
１．中学レベルの基礎文法を復習する。
２．基礎文法を使いこなす練習をする
２.５．リスニングを鍛える。
３．英作文や英会話で、たくさんアウトプットする。
４．文法や表現を勉強して間違った表現を正し、
さらに高度な表現を使えるようにする。
このようにステップを踏んで勉強することで
効率よく英語を習得することができます。
このステップは、順番が多少前後してもかまいませんが
どれかを抜かしてしまうことはできません。
１つ一つが重要なステップなのです。
たとえば、
１．中学レベルの基礎文法を復習する。
を抜かした場合、
お決まりパターン表現をたくさん覚える
という方法で勉強することになります。
旅行で使うような簡単な会話なら
お決まりパターンを覚えるだけで対応できます。
でも、パターン表現だけでは
自分の考えを表現することはできません。
また、英文を読むときも、少し複雑な文が出てきたら
まったく理解できなくなってしまいます。
だから、
「旅行を楽しめたら十分」
という人以外は
基礎文法を勉強する必要があります。
「文法の勉強は不要」という教材を見つけた場合
そういう事情があることを思い出してください。
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でも、中学や高校の授業みたいに
文法ばかり勉強していたのでは意味がないですね。
上の４ステップで言うなら
１と４だけやっていることになります。
１と４だけやっていたら
試験では高得点を取れるようになるけれど
実社会では役に立たない英語が身につきます。
TOEIC 900点だけど
ぜんぜん英会話ができないような状態です。
私はこの状態を経験済みなので
特に口うるさく言っておきます。
英語を勉強するからには
英語で会話ができるようになりたいですよね。
それなら、文法ばかりやるのではなく
会話の練習が必要です。
つまり、２～３の練習が必要なわけです。
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大切なことなので、もう一度、
確認のために４ステップを書いておきます。
１．中学レベルの基礎文法を復習する。
２．基礎文法を使いこなす練習をする
２.５．リスニングを鍛える。
３．英作文や英会話で、たくさんアウトプットする。
４．文法や表現を勉強して間違った表現を正し、
さらに高度な表現を使えるようにする。
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この順番は、多少前後したり
同時にやったりしてもかまいません。
でも、どれも抜かすことはできません。
１つ一つ、きっちりとクリアしていくことが大切です。
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－戸田亮
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