プロ野球で数々の優れた成績を打ち立ててきたイチロー選手。メジャーリーグでは、当然ながらチームメートと英語でのやり取りが必要です。長年、アメリカで活躍してきたイチローさんの英語力はどのようなものか?野球の成績だけでなく英語力も一流なのか?イチロー選手の英語力を検証してみました。

■数々の成績を残したイチロー選手ってどんな人?

1973年10月22日、愛知県名古屋に生まれ。本名は鈴木一郎。1994年に登録名をイチローと変更されました。

愛工大名電高校出身で1年生からレギュラーでした。2年夏の甲子園、3年春の甲子園と高校野球出場を2度経験しているがどちらも敗退。また高校3年の時に、交通事故により投手をあきらめることになり野手転向をせざるを得なかったそうです。

そして1991年に、ドラフト4位でオリックス・ブルーウェーブに入団し、1994年には当時の日本のプロ野球記録であるシーズン210安打という成績を達成されました。

そして、数々の成績を残し、2001年メジャーリーグのシアトル・マリナーズへ入団されました。2012年にニューヨーク・ヤンキースへ移籍。また、プライベートでは1999年に福島弓子さんとご結婚されました。

■メジャーでピッチャー初登板

イチロー ピッチャー

高校3年生の時の交通事故により投手をあきらめて以来、外野手として打者として活躍されてきました。しかし、過去のインタビューで『40歳超えたらピッチャーになる』と話されていたことをついに実現し、フィリーズ戦の8回でピッチャーとして初登板されました。

初登板後のインタビューでは『二度とピッチャーの悪口は言わないと誓いました。メジャーリングのマウンドに立つことなんてありえないことだし思い出として残りますが2度と要らないです』と話されています。

■成績を超えたイチローのすごさ

2001年にマリナーズでMVPと新人王のダブル受賞を果たしたイチロー外野手ですが、日米通算4000本安打。そして7年連続首位打者はじめ数々のタイトルを獲得し素晴らしい成績を残してこられましたね。

シアトル・マリナーズへ入団の際には批判的な声も聞かれましたが、リーグMVPを獲得したことでそれを払拭しメジャーリーグでも輝き続けたイチロー選手は素晴らしいです。

成績については今さら紹介するまでもありません。それよりもいつもトップであることを守り続けてきたことにイチロー選手のすごさがあります。

■『チチロー』って?

イチロー選手を世界のトップスターにした『チチロー』さんって本当にすごいと思います。世の中の父親たちには、いつかうちの子もイチロー選手のように!なんて夢を持つ方も多いでしょうね。

チチローさんの熱血ぶりは本当に強烈だったとイチロー選手も語っていましたが、弓子夫人と結婚してからは、チチローさんとイチロー選手の関係性はあまりよくないようでもあります。チチローさんの言いなりに生きてきたことに疲れ、イチローさんはシアトルに逃げたのだという説もあるようです。

■イチローの名言

イチロー シアトルマリナーズ

世界が誇る野球界のスーパースターイチロー選手。数々の名言を残されていますが、2つほどイチロー選手らしいなと思う名言をピックアップしてみました。

  • 努力せずに何かできる人のことを『天才』というのなら僕はそうじゃない。努力した結果、何かできるようになる人のことを『天才』というのなら僕はそうだと思う。人が僕のことを努力せずに打てるんだと思うならそれは間違いです。
  • 特別なことをするために特別なことをするのではない。特別なことをするために普段通り当たり前のことをする。

 

努力の天才であるイチロー選手。これからも世界中のスターでいて欲しいですね。

■イチロー選手の英語力はどうなの?

アメリカ生活が長いイチロー選手の英語力はどうなのか?イチロー選手がインタビューを受けている動画から検証してみました。

インタビューを受けるイチロー

アメリカでもすごく有名なイチロー選手。10年以上アメリカに住んでいるにしては発音がイマイチですが、アメリカ人の流れるような英語ではなく、単語をひとつずつ区切りながら丁寧に正確に発音されています。それが原因で日本的な発音が目立ってしまっていますが、とても聞き取りやすい英語です。

動画で言っている表現の文法に一カ所だけ誤りがあります。しかし、質問者が爆笑している様子から分かるとおり、意味はしっかりと通じているので問題はありません。「好きな言い回しは?」といった難しい質問もちゃんと聞き取り理解できています。

しかも、このインタビュー、カンザスシティ・ロイヤルズの試合後に行われたものなのです。ご当地ネタや下ネタジョークも言えるぐらいの、かなりの高い英語力の持ち主です。ネイティブの発音ではないですが、相手に聞き取りやすく、自分のメッセージをきちんと理解してもらえることを重視しているのが伝わってきます。

海外で生活していたら英語が自動的に身に付くと信じている人が多いようですが、実際にはそんな奇跡は起こりません。大人になってから英語を話せるようになるためには、かなりの努力が必要です。

野球選手であるイチロー選手は、英語は通訳にまかせておいても問題ないはずですが、このレベルまで英語力を伸ばされたことからもイチロー選手の一流たるゆえんが分かります。

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