英語の周波数は日本語の周波数と違うので、大人になって日本語に慣れてしまった耳では英語は聞き取れないという話をよく聞きます。
とは言っても、今さら子供に戻るわけにもいかないし、何とか別の方法でリスニング力を鍛えたいものですよね。
そこでこの記事では、大人になって英語の周波数を聞き取れなくなった耳でも、英語の音が聞こえるようになる方法をお話しします。
誰がやっても効果があるので、今日から実践してリスニング上達を目指してください。
正しい勉強法を学んで、最短で英語を身に付けてください。
知っている英語なのに聞き取れない
英語の勉強のためにテレビで二か国語放送を見ていた妻が
「トビーってどういう意味?」
と聞いてきました。
人の名前じゃないって言うし、そんな言葉は聞いたことがないので録画したものを見せてもらったら「twenty」のことでした。
一瞬、どうやったら「twenty」が「トビー」 に聞こえるんだろうと思ったのですが、実は、ここにリスニング上達のコツがあるのでお伝えすることにしました。
耳が老化は止められない?
あなたも経験されているかもしれませんが、悲しいことに、歳を取ると聞こえない音が増えてきます。
小さな子供なら普通に聞こえる音が、30歳、40歳、50歳と歳を取ってくると聞こえなくなるわけですね(自覚はないみたいですが)。
耳の機能が老化するので、どうしようもありません。
英語の音も歳を取ってからでは聞き取れない音が出てきます。
繰り返しオーディオを聞いても、どうしても聞き取れないわけです。
そういう音を聞き取れるようになるには、どうすればいいかというと、音と意味を頭の中で結びつけてしまうことです。
たとえば、会話の中で「イズネ」という音が出てきたとします。
文脈から判断して「isn’t it」のことだと分かりました。
このとき「イズントイット」と聞き取ろうと努力しても時間と労力の無駄になります。
それよりも
「イズネ」=「isn’t it」
と覚えてしまう方が上達につながります。
いったんこんなふうに覚えてしまうと、「イズネ」と聞いたとたんに「~ですよね」という意味だということが分かるようになります。
どんなふうに練習すればいいか具体的な方法は、以下のページで説明しています。
リスニングはガムシャラに練習しても上達しないので、上のページで正しい方法を学んでから練習することをおすすめします。