こんにちは。戸田です。

いくら勉強しても英会話が上達しない
典型的なパターンについてお話しします。

実は、おそらく日本人のほとんどが
このパターンにハマっているし
私も長い間、ハマっていました。

それは何かと言うと、
英語を文字情報として処理することです。

たとえば、以下の文を読んでください。

「私は赤色の猿を見た。」




赤色の猿を思い浮かべませんでしたか?

それはつまり、日本語を見て映像として処理した
ということになります。




一方、以下の文はどうでしょう?

I saw a blue cat.




この英文を見たとたんに青色の猫を思い浮かべたなら
あなたは英語を映像として処理したことになります。

でも、

「私は見た・・・」

のように一瞬でも考えたなら
英語を文字として処理しています。

中学や高校の勉強では
英語を文字として処理する練習をするので
どうしても、こういう癖が付いてしまうんです。

でも、英語を文字として処理していたのでは
英語を自由に使いこなせるようにはならないんですね(涙)。

英会話を独学で身に付ける練習方法
英語脳では、英語を文字ではなくイメージとして処理する。




■ 同時通訳者も同じことを言っていた

私はこのことを経験から知ったのですが
最近、ネットで読んだ記事に
同じようなことが書かれていたので紹介します。

同時通訳者に求められる「イメージ力」と「レスポンス力」

「イメージ力」は、言葉をとらえて、それを瞬時に映像で把握し、
別の言葉でアウトプットするために必要な力。

文字や言葉にとらわれず、「本質をとらえる力」と
言い替えることができるそうです。

引用
http://www.lifehacker.jp/2013/06/130621book_to_read.html




子供英会話教室などでは、
そのための練習がレッスンに組み込まれています。

イラストが描かれているカードを見せて

先生:「これな~んだ?」

子供:「A monkey」

のようなレッスンをすることで
イメージと英語を結び付けているんですね。

でも、義務教育では

先生:以下の英文を訳しなさい。

   I saw a red monkey.

生徒:私は赤色の猿を見た。

のように授業が行われるから
英語を文字情報として処理する癖が付いてしまうわけです。

これでは英語が話せるようになりません。

■ これを活用して英語ペラペラになろう。

これを英会話の練習に活かすにはどうすればいいか?

英語を話せるようになるには
英作文をたくさんするのが効果的です。

でも、義務教育のときみたいに

私は赤色の猿を見た。

↓ ↓ ↓

I saw a red monkey.

のように英文和訳をしていたのでは
英語を使いこなせるようになりません。

英語を文字として処理しているからです。

でも、

私は赤色の猿を見た。

↓ ↓ ↓

上の日本語を見ずに、赤色の猿を思い浮かべる

↓ ↓ ↓

I saw a red monkey.

と、このように練習することで
英語を文字として処理する癖をなくして
イメージとして処理できるようになります。

つまり、英語を瞬時に理解して
話せるようになってきます。

ぜひ、あなたの英語学習に取り入れてください。




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-戸田亮

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