読者さんから
「映画や海外ドラマをぜんぜん聞き取れません。」
というメールをよくいただきます。
確かに・・・
リスニングって
なかなか上達しないんですよね（涙）
頑張って練習して
リスニング教材を聞き取れるようになっても
ネイティブの会話を聞き取れなかったりしますし。
本当に悩むところです。
■ リスニングが上達しない理由
リスニングが上達しないのには理由があります。
「リスニングの練習が足りない」
という単純なものではありません。
努力と根性でどうにかなるなら
誰も苦労しないと思います。
努力しても上達しないから困るわけです。
では、
どうしてリスニングが上達しないか？
見落としがちなポイントを少しお話ししますと、
たとえば、音のつながり。
「Can I ～? 」
って言うときに
「キャン・アイ」とは言わずに
「キャナイ」のように音を続けていいます。
こういう音の変化を知らなければ
知っている簡単な単語なのに聞き取れないから
「そんな単語知らないよ～」
と、頭の中が真っ白になって焦ることになります。
でも、
変化する音は、だいたい決まっているので
それらを知っているだけで聞き取れるようになります。
たとえば、単語力。
たいていの人が見落としますが
リスニング上達にとって、ものすごく重要です。
なぜなら、
「知らない単語は聞き取れない」
からです。
ネイティブの言葉の中に
知らない単語が１つか２つ出てきたら
それだけで焦ってしまって
聞き取れる部分まで
分からなくなってしまいますよね。
そうならないためには
知っている単語の数を
できるだけ増やすことが大事。
知っている単語の数が多ければ多いほど
聞き取れない単語が減るからです。
聞き取れない単語が減ったら
リスニングが上達することは間違いないですね。
ネイティブとの会話を聞き取りやすくなるし
海外ドラマや映画を聞き取れる日も近づいてきます。
単語を覚えるのって面倒なので
ついついサボりがちだと思います。
でも、一度に何百個も覚えられるものではないので、
普段から少しずつ覚えていくことが大切ですね。
詳しい勉強法については、次回、お話しします。
今日は以上です。
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