「ロココ調」って知っていますか。
ウィキペディアを見ると
「ロココ(Rococo)とは、美術史で使われた用語で、
バロックに続く時代の美術様式を指す。18世紀、ルイ15世のフランス宮廷から始まり、
ヨーロッパの他国にも伝えられ、流行した。」
と書かれています。
よく分からないのでGoogleで画像検索してみると
まるで「ベルばら」に出てくるような
ゴテゴテした感じの美術様式だってことが分かりました。
アグネス・チャンのピンク色の部屋も
たぶんロココ調と呼ばれる部類なのかなと思います。
どうしてロココ調の話をするかというと
パッとSPEAKING60で勉強していた妻のナオが
「これ、ロココ調にしか聞こえへんで。」
と言い出したからです。
■ 「ロココ調」って何だろう。

パッとSPEAKINGで 「ロココ調」なんて言葉は出てこないので
何のことを言っているのかなと思って聞いてみると
「local culture center」
(地元のカルチャーセンター)
のことでした。
何回聞いてもロココ調に聞こえるそうです。
英語って、単語の音がくっついて
ぜんぜん違う音になったりするんですよね。
私なんか、中学生くらいのときに
ビートルズの「Let it be」を何回聞いても
「レリピー」
にしか聞こえなくて、
「ビートルズは滑舌が悪いな。」
って思ったくらいです。
「レット・イット・ビー」が「レリピー」に変わるなんて
思いもしませんでした。
こういう音の変化をリエゾンって呼びます。
リエゾンのせいで英語のリスニングは
練習してもなかなか上達しません。
リエゾンのルールを知らなければ
リスニング用のオーディオを繰り返し聞くだけでは
なかなか聞き取れるようにならないんですよね。
だから、ある程度は、音がどんなふうに変化するのか
リエゾンを勉強したうえで、オーディオを聞いたほうが
ずっと効率よくリスニング力を伸ばすことができます。
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