笑顔の男性戸田翻訳サービス代表の戸田あきらです。私のブログに訪問いただきありがとうございます。

ここでは、私の英語学習経験と、英語教育にかける想いについてお話しします。

■留学経験について

私は、大学在学中に「ぜひ英語を身に付けて英語で身を立てたい」と思い、大学を卒業した後に、英語を身に付けるべくニュージーランドにワーキングホリデー留学をしました。

当時の私は受験英語は得意でしたが、英会話はまったく未経験のうえ、読み書きもほとんどできない状態でしたが、1年も海外で生活すれば英語くらいなんとかなるだろうという軽い気持ちでした。

結果はどうだったかというと、1年後の英語力は、簡単な会話が何とかできる程度で、英語を話せるとはとても言えるものではありませんでした。

留学前、留学中ともに、自分なりに熱心に勉強したつもりだったのにそんな状態だったので、とても悔しい気持ちでした。

帰国後、自分の英語力にどうしても納得できず、1年間仕事をした後にアメリカ留学をしました。試験英語が得意な私はTOEFLで高得点をとり、コミュニティーカレッジ(短大)に入学が許可されました。

このときも、アメリカ人の学生に混じって、自分なりに頑張ったつもりでしたが、なかなか英語は上達しませんでした。

コミュニティーカレッジを卒業した後に現地で就職し、そのときにやっと英語が話せるようになってきたという感じです。

■英語が身につかなかった理由

ニュージーランド留学前、ニュージーランド留学中、アメリカ留学前、アメリカ留学中と、長い時間を英語の勉強に費やしたのに、どうして英語が身につかなかったのか?

後になって分かったのですが、理由は簡単で、勉強方法が間違っていたということです。

英語はコミュニケーションの手段です。勉強方法も、コミュニケーションが身につくための勉強方法でなければいけません。

しかし当時の私は、受験勉強のときの勉強法を引きずっており、いつまで経ってもペーパーテストで点数をとるための勉強を抜け出すことができなかったのです。

さらに、新聞や雑誌に載っている英語教材の広告を見ると、「聞き流していたら英語を話せるようになった」とか「英語のシャワーを浴びていたら、気がついたら口から英語が飛び出した」、「外国人講師と会話したらすぐにペラペラになれる」というようなウソの広告であふれていました(今もですが)。

そういうウソに惑わされて、英語の勉強法を根本的なところから間違えていたのです。

たまたま、アメリカで就職したときに、朝から晩まで英語で電話対応しなければいけない立場に置かれたために、何とか英語を身に付けることができましたが、それがなければ今でも英語難民だったかもしれません。

■英語教育にかける想い

あれから十数年が過ぎて、当時はなかったインターネットを使ってどんな情報でも手に入るようになりました。しかし現在でも、昔と同じように、世の中はウソの情報であふれかえっています。

「聞き流していたら英語を話せるようになった」、「英語のシャワーを浴びていたら、気がついたら口から英語が飛び出した」、「外国人講師と会話したらすぐにペラペラになれる」。

すべてウソです。真剣に英語を学んで身に付けた人なら、誰でも知っています。

しかし今でも、そんなウソのために、真剣に英語を身に付けたいと望む人たちが、大切なお金を役に立たない教材に費やし、取り戻すことのできない貴重な時間を浪費しているのです。

「そんな英語教育の現状を放っておくことはできない。」

そう考えた私は、本当に英語を身に付けることができる勉強法をインターネットを使って配信し、英語学習で悩んでいる人たちをサポートすることにしました。

現在の私は、ブログとメールマガジンで英語学習に役立つ情報を配信し、独自に作った本当に英語が身につく教材を提供しています。

ブログ・メールマガジンの読者さんや教材を使った方からは、たくさんの感謝の声をいただいています。

今の私は、大手と比べるとまだまだ情報を提供する力が小さく、あまり多くの人に本当に役に立つ英語学習の情報を届けることができていません。

しかし、一人でも多くの人に、正しい情報を知ってもらい、私のような苦労をすることなく、英語を身に付けていただきたいと考えています。