相武紗季さんというと、おさんタカラジェンヌということで、美人姉妹として世間を驚かせましたね。

タカラジェンヌの「音花ゆり」さんと姉妹ということが公表されたのは、相武紗季さんが芸能界デビューしてから6年も過ぎてからのこと。

宝塚劇団の女優の妹ということで、色眼鏡で見られるのが嫌だったのでしょうか。幼いころからお姉さんに対するライバル意識が強くて、「姉とは違う分野でやろう」と心に決められていたそうです。

音花ゆり・相武紗季のツーショット

その相武紗季さんは、2013年4月から8月まで米国へ語学留学をされています。

演技と語学を勉強するためということですが、4、5か月程度の留学で、どの程度、英語が上達したのでしょうか?

ニュージーランドにワーキングホリデーに1年行き、アメリカ留学・就労経験のある著者が検証しました。

■帰国後のインタビューで

帰国後に開かれた記者会見で、相武紗季さんは、

『前よりは英語でコミュニケーションが取れるようになりました。ご飯もおいしかったし、友達もたくさんできました。いろんな国の友達ができて、その文化を知りたいって思いました』

と語りました。

どうも話題の焦点をぼかして、ごまかしたいように感じられるコメントです。

また、会見には英語ではなく日本語で応じるとわざわざ釘を刺したことからも、英語に自信がないことが読み取れます。

■相武紗季さんの英語力を検証してみた

マスコミの前で少しでも英語を話したことがある芸能人は、たいていその動画がYouTubeにアップロードされているのですが、相武紗季さんが英語で話す動画は見つけることができません。

相武紗季さんが英語で話しているシーンを見つけることができない以上、本当の意味での検証はできません。

しかし、留学期間がほんの数か月だったことと、その後の会見の態度から想像すると、英語で何とか少しコミュニケーションがとれる程度というところでしょう。

会話を楽しむ外国人の学生たち

そもそも、数か月、海外で生活するだけで英語を話せるようになるというのは、海外で生活したことのない人が勝手に抱いている幻想にすぎません。

日本にいる間に、しっかりと英語力の基礎固めをして、留学中は日本語は一切話さずに、毎日ネイティブと数時間は話すというなら4、5か月でもそこそこ上達します。でも、「とりあえず留学すれば英語が身に付くだろう」程度に考えて、英語の基礎をかためずにとりあえず海外に行ってしまったのなら、何も身に付かないまま帰国することになってしまいます。

これは留学経験者なら誰でも同意することでしょう。

相武紗季さんが数か月、海外留学して英語が話せないからといって、彼女の頭が悪いとか遊んでばかりいたということにはなりません。

それよりも、「しばらく留学すれば英語ペラペラになって当然」と信じている人たちの方に問題がありますね。過剰な期待をかけられた相武紗季さんにとっては、つらい時期だったのではないでしょうか。

 

P.S.
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