テレビを見ていて
「日本語って難しいなあ」と改めて思いました。
私と妻のナオは猫好きなので
「岩合光昭の世界ネコ歩き」という番組を録画しておいて
夕食のときにいつも見ています。
世界中の猫の自然な仕草を見ることができて
ほっこりした気持ちなる番組なんですね。
この番組で、中東かどこかの国で
水汲みの仕事をしている少年のところに
猫が近寄っていくシーンがありました。
【まもなく終わり】
現役の翻訳家から直接学べる翻訳講座
まもなく募集枠が埋まります。
そのときにナレーターが
「猫が好きな少年」
って言いました。
■考えれば考えるほど分からない

「猫が好きな少年」って、
1.猫が、少年のことを好き
2.少年が、猫のことをすき
のどちらでしょうね。
番組を見ているかぎり、
少年は猫のことを好きそうでした。
でも、少年のところに近寄ったことを考えると
猫も少年のことを好きみたいです。
ナレーターが言ったことは
いったいどっちなのか、
考えれば考えるほど分かりません。
私は翻訳の仕事をしているので
英語と日本語に1日中触れて生活しています。
英語は、文法ルールがピシッと決まっているので
主語が何なのか分からないなんてことはありえません。
でも日本語は主語がなかったりして
曖昧な部分が多いので
日本語から英語に翻訳するときに
悩まされることがよくあります。
「猫が好きな少年」
を英語に訳せと言われたら悩んでしまいます。
英語と日本語の違いって大きいですね。
職業病の一種みたいなもので
ぼんやりとテレビを見ていても
こんなことばかり考えてしまいます。
いやあ、言葉って本当に面白いですね。
それでは、さよなら、さよなら、さよなら。
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