40代でリストラ。まっさきに切られるのはどんな人？

日立製作所が年功序列を廃止することを発表しましたね。

来月からは、仕事の内容に応じて給与を支払うとのこと。

これを聞いて

「おっしゃ～！」

とガッツポーズした人もいれば
す～っと背筋に冷たいものが走った人もいることと思います。

私は１０年前に会社を辞めてからずっと実力主義の世界にいるので
仕事の内容に応じて給与が支払われるのは当たり前ですが
大企業でノンビリしていた人にとっては恐怖でしょうね。

■まっさきにリストラされる人

私はアメリカで働いていたことがありますが
アメリカの企業は、本当に実力主義です。

仕事ができる人はグングン出世するし
ダメな人は、入社したときと同じ仕事を
同じ給料でずっと続けることになります。

「そろそろ課長になれるかな。」

なんて希望はゼロ。

当然、そういう人は会社の経営状態が悪くなったら
最初にリストラされます。

私のホストマザーのお兄さんは建築会社で働いていたのですが
毎年、冬になるとリストラされるとボヤいていました。

シアトル市は冬になると雨が多いから
建築の仕事が少なくなるんですね。

だから、建築会社としては
余計な人員を減らすためにリストラを繰り返すわけ。

特に特殊なスキルを持っていない人は
まっさきにサヨナラになるんです。

日本は、まだアメリカほど厳しい競争社会ではないけれど
将来的にはアメリカに近づいていくでしょうね。

会社の合理性を追求すれば
そうならざるをえないでしょうから。

そうなったときに生き残るにはどうすればいいか。

当然、

を身につけることです。

そうすればリストラ候補から外れることができるし
仮に会社を去ることになっても実力で生きていけます。

私が会社を辞めて今まで生きてこられたのも
他の人にないスキルを持っているからです。

こういう「スキル」というのは
必要に迫られたときに急に習得できるものじゃありません。

やはり、習得するためには
ある程度の時間がかかります。

もし今、それほど英語を習得する必要に迫られていなくても
今のうちにしっかり勉強しておいて
イザというときに慌てないようにしたいですね。

英語メール講座（無料） では、社会人が英会話を独学して最短距離で身に付けるための方法、
ブログより面白くて、ためになる方法を配信しています。