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英語を勉強していると、
「これで本当に英語力が伸びているのかな？」
とか、
「この勉強方法で本当に英会話が身に付くのかな？」
と不安になることはありませんか？
英語の学習は成果が出るまでに、少なくとも数か月の時間がかかります。
だから、今の方法で勉強を続けるべきか、
別の方法で勉強するべきか、迷うことがあります。
私の場合も、英語力が伸びずに、ずいぶんと悩みました、
「もしかして、こんな勉強をしても
時間の無駄になるだけなのでは？」
と不安になりました。
そんなときは、
「この勉強方法で間違いない！」
「私は確実に前進している！」
と何度も自分に言い聞かせて英語の勉強を続けましたが、
正直なことを言うと、かなり不安でした。
それでは、あなたが英語を勉強している方法が間違っていないか
どうすれば確かめられるでしょうか？
一番良いのは、大人になってから独学で英語を勉強して
英語・英会話を身に付けた人に相談することです。
ネイティブや帰国子女に相談してもダメです。
生まれつき英会話ができる人に相談しても
あなたの悩みは解決しません。
でも、あなたと同じように大人になってから英語を身に付けた人なら
あなたが今経験していることをすでに経験済みなので、
あなたが正しい方法で勉強しているかどうかが分かります。
そして、英語力を独学で伸ばすにはどうすればいいか
英会話ができるようになるには、どんな練習をすればいいかを知っています。
でも、都合よくそんな人がいない場合には、
別の方法を試す必要があります。
「百日理論」という言葉があります。
これは「発想源」というメルマガを書かれている弘中 勝氏の造語です。
この言葉は、
「何かを100日間続けることができると、パワーに変わる」
という意味です。
ほとんどのことは、真剣に100日間ほど続けると
まず間違いなく何らかの結果がでるということです。
100日というのは、1週間に1回を100回繰り返したり
月曜から金曜日まで週5回だけやり、土日は休みにして
それを20週間繰り返して合計100回という意味ではありません。
たったの1日の休まずに連続100日間続けるという意味です。
とにかく
「これをやる」
と決めたことを1日も休まずに本気で100日間続ける。
ほとんどの人は、3日とか1週間ほど試して
「やっぱりダメだ」
「こんなことを続けても時間のムダ」
と、面倒くさくなってしまい止めてしまうので、
何の成果も得ることができません。
英語の勉強で言うなら、
「この方法で英語を勉強する。」
と決めたことを、とにかく真剣に100日間続けます。
すると、100日ほど過ぎたことには
何らかの結果が出てくるはずです。
もちろん、間違った方法で英語を勉強していると
あまり進歩を感じられないかもしれません。
そんなときは、やり方を少し変えて
もう一度100日間試してみます。
100日というのは、3か月と10日です。
これは、何かの技術を身に付けるときに
どれくらい進歩したかを確認する目安として、
ちょうどいい期間です。
1か月では、まだほとんど成果は見えてこないし、
ひたすら6か月も続けるのは、かなりしんどいからです。
3か月くらいなら、近すぎず遠すぎずなので
モチベーションを維持して続けることができます。
「3か月も続けられませんよ・・・」
という場合は、
最初は、3か月ではなく3週間を目安にします。
その理由は、人は何かを3週間続けると
それが習慣になると言われているからです。
このことは、私も経験的に感じていることです。
たとえば、
「夜、風呂に入った後にシャドーイングを30分して
それから英字新聞の記事を１つ読む」
というように決心します。
そして、3週間は、何としてでも
その決心を守り抜きます。
最初に、家族全員に宣言するといいでしょう。
じゃまをされにくくなるからです。
もし、じゃまが入ったときは、
別の時間に必ず実行します。
仕事で疲れて頭がぼんやりしているときでも、
必ず実行します。
そうすると、3週間が過ぎたころには
「風呂上がりにリスニングの練習をして
指示新聞を読まなければ気持ちが悪い」
という状態になります。
朝、歯磨きをしなければ気持ちが悪いのと
同じようなものです。
ここまでくれば、3か月続けるのも楽になります。
■ 編集後記
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