グランフロント大阪でトリックアートのイベントがあるという広告が新聞に載っていたので、妻のナオといっしょに見に行きました。
トリックアートというのは、要するに「だまし絵」のことですね。テレビでは見たことがあるけれど、実物を見たことがなかったので楽しみにして出かけました。
だまし絵。実物そっくりに描き、目の前に実在するかのような錯覚を与える絵画。現代ではアメリカのスーパー‐リアリズムの作品などに見られる。参考)広辞苑
でも、グランフロント大阪でどこを探してもイベント会場が見つからないので案内所の係員に聞いたところ、トリックアートのイベント会場が用意されているわけではなく、各フロアーに申し訳程度に展示されているだけということでした。トリックアートを見に来たのにガッカリ。
案内係の女性も「わざわざ来てもらったのに申し訳ありません」という顔をしていました。
とりあえず、案内所のすぐ近くにあったトリックアートの写真がこちらです。
床に地下の絵が描かれています。写真に撮影して見ると立体的に見えますが、現地で見るとほとんど分かりませんでした。実際に、ほとんどの人がトリックアートに気づかずに通り過ぎていたように思います。
知らなかったのですが、どの角度から見ても分かるものではなく、決まった立ち位置で見なければ分からないものなんですね。床に足跡の絵が描かれていて、そこに立って見ると上の画像のようなイメージが見えてきます。普通に歩いていたのでは、気づかずに通り過ぎてしまうことでしょう。
■トリックアートは英語で?
トリックアート(trick art)という言葉は英単語の組み合わせなので、そのままで通じそうな感じがしますが、「オプティカル イリュージョン(optical illusion)」という言葉が一般的です。
An optical illusion (also called a visual illusion) is characterized by visually perceived images that differ from objective reality. The information gathered by the eye is processed in the brain to give a perception that does not tally with a physical measurement
参照)https://en.wikipedia.org/wiki/Optical_illusion
(オプティカルイリュージョン(ビジュアルイリュージョンとも呼ばれる)は、客観的な現実とは違う視覚的に認知されたイメージのこと。 目で収集された情報は、物理的な測定に一致しない知覚を得るように脳で処理される)
「optical」は「視覚の」という意味で、「illusion」は「錯覚」という意味なので、平たく言うと「目の錯覚」ですね。
■迫力のある海外のトリックアートを紹介します
せっかくなので、海外サイトで紹介されているトリックアートを数点、紹介します。グランフロント大阪のトリックアートとは迫力が段違いです。
以下のサイトにもっとたくさんの画像が掲載されています。
⇒ Stunning Optical Illusions Created by Street Chalk Artists
P.S.
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