「どんな分野でも世界レベルの技術に達するには
一万時間の練習が必要」
なんて言われているそうですね。
どこかの学者さんが言っているそうですが
現実的に考えて1日3時間を費やしても1年で約千時間。
一万時間なら約10年もかかるわけです。
確かにそれくらいやれば
誰でもプロのレベルに到達しそうですが
問題は、そんなに気合いを入れて
同じことを何年も続けられないってことでしょうね。
■一万時間 勉強するより効果的な勉強法
英語を習得するときには
この一万時間を大幅に縮めるには
ちょっとしたコツがあります。
それは何かというと1つは
正しい順序、つまり以下の順序で勉強することです。
- 基礎文法をざっくりと復習する。
- 基礎文法を会話で使いこなす練習をする。
- 英作文や英会話で、たくさんアウトプットする。
- 文法や表現を勉強して間違った表現を正し、さらに高度な表現を使えるようにする。
この順序を無視して
最初からステップ3に挑戦したりしても
ほぼ確実に轟沈します。
■もう1つのコツは、学習したことの定着度を上げるためのコツです。
それは、同じ内容のことを繰り返し練習すること。
当たり前だけど、
これができないんですね。
なぜなら、新しいことを次々勉強するのは
「やってるぞ。」
っていう気がするけど、
同じことを繰り返すのは面白くないし
前進している気がしないから。
反復練習は面白くないので続けにくいが、学習効果は抜群。
でも、学んだことを反復して
長期記憶に定着させなければ意味がないわけです。
まさに、穴の空いたバケツに
水を入れているようなもの。
だから、最初に勉強した次の日と
その数日後に、少なくとも2回、できれば3回
復習することをおすすめします。
昔から言われている平凡なアドバイスですが
昔から言われているだけあって効果は保証付きです。
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