最近はめっきり少なくなったようですが
昔は牛乳といえば毎朝、配達してもらうものでしたよね。
いつもより少し早起きをしたときには
自転車やバイクの後ろに積んだ牛乳ビンが
ガチャガチャとぶつかる音を立てるのをよく聞きました。
最近は、スーパーで紙パックの牛乳を買う人が多いので
牛乳の配達はあまり見かけなくなったように思います。
たまに見かけるのは、
ヤクルトみたいな乳性飲料を
バイクで配達する女性くらいでしょうか。
■牛乳を飲む人よりも、牛乳を配達する人の方が健康
牛乳の話をするときにいつも思い出すのは
「牛乳を飲む人よりも、牛乳を配達する人の方が健康だ」
という、どこかの国のことわざです。
確かに、あまり運動をせずに牛乳を飲む人よりも
牛乳は飲んでいないけれどよく運動する人のほうが
ずっと健康な体を維持できそうですね。
体力勝負をしたら、
絶対に運動している人のほうが勝ちそうです。
中学生か高校生のときに聞いたことわざですが
今でも頭から離れないのは、
よほどインパクトが強かったんでしょうね。
■英語を習う人より、英語を教える人の方が学びが深い
ちょっとこじつけっぽい気はしますが
この牛乳の話は英語にも通じるものがあります。
それは、スクールでレッスンを受けたり
参考書を読んだりして英語を学んでいる人より
誰かに英語を教えている人のほうが
ずっとたくさんのことを短期間に身につけられるということ。
私は塾講師をしていたので断言できますが
人に説明しようと思ったら、
かなり深く理解していないとできません。
「分かったつもり」では授業の途中で言葉が出なくなったり
生徒に突っ込まれたりして脂汗をかくことになります。
繰り返します。
教えてもらう人より
教える人の方がたくさんのことを速く学べるのです。
■簡単なコツで理解力を高める方法
このことをちょっと工夫すると
学んだことの理解力を高めることができます。
つまり、今までは英語教材を読んだり
オーディオを聞いたりしていただけだったとします。
つまり、受け身の勉強です。
今日からは、学んだことを誰かに説明してみましょう。
英語を勉強していない人でも
家族の誰かでもいいので、
勉強したことを説明します。
相手に分かるように説明しようとすると
かなり頭を使うので理解が何倍も深まります。
説明する相手がいない場合は
相手がいるつもりで一人で説明しても効果があります。
それだけでも頭の中が整理されます。
教えてもらう人より
教える人の方がたくさんのことを速く学べる
ちょっとしたコツを知っているだけで
学習スピードがぜんぜん違ってくるので
ぜひ試してください。
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