このブログの読者さんには、海外旅行に行ったり、
海外に移住したりするために英語を勉強されている方が
けっこういらっしゃります。
そこで、海外で生活するには、
どれくらいの英語力が必要か
ということについてお話しします。
私は以前、ニュージーランドに1年間と、
アメリカに３年間、住んでいました。
その間に、ロッククライミングをして遊びまわったり
学校で勉強したり、IT企業で働いたりしていました。
このとき、大勢の日本人と知り合いました。
そして、ほとんどの日本人は英語を話せないということに気付きました。
海外に行って間がない人だけでなく
現地に移住して１０年になる人でも
カタコトの英語でコミュニケーションしている人が結構いました。
もっと言うならば、現地で会社勤めをしている人以外は、
ちゃんとした英語を話せる人はあまりいませんでした。
会社で働いている人は、
英会話が必要な環境にいます。
何としても英語を話さなければ仕事にならない。
だから身に付くわけです。
でも、ただ外国で生活しているだけの人や、
学校に通っている学生は、ほとんど誰も英語を話せませんでした。
それでも、ほとんどの人が、何の問題なく生活しています。
つまり、海外で生活するには、どれくらいの英語力が必要か
というと、意外にも
「たいした英語力は必要ない。」
という結論になります。
普段の生活では、買い物のときに少し英語を話すくらいしか
英語が必要なときがないからです。
もちろん、電話をかけたり、医者にかかったりするときに
かなり不自由することになります。
また、
「英語で話しかけられたらどうしよう・・・」
と、いつもビクビクしていることになります。
だから、英語が話せるに越したことはありませんね。
－戸田亮
本当の英語力を付けるための勉強方法って何？
基本的な文法を把握したら、会話のときに文法を使いこなせるように
英語の基礎構造を頭の中に構築します。
すると、考えなくても英語が出てくるようになります。
編集後記
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