「中学レベルの英単語でネイティブとペラペラ話せる本」の感想です。
「はじめに」を見ると、「俺と同じだ。」と共感することが書かれています。
ぼくが日本語を覚え始めたときの勉強方法は、みなさんが英語を学習するときと同じように文法中心でした。簡単な文を作るのにもた~くさんの文法事項を考えていました。ところが、それをやめて「型」や「かたまり」で意識するようになっった日から、いきなりすごく簡単に話せるようになったのです。
(3ページから引用)
まったくそのとおりですね。
ほぼすべての日本人が、中学・高校と英語を勉強しますが、
それだけで英会話できるようになる人は誰一人いません。
文法ばかり勉強しても英会話はマスターできないんですね。
この教材は、ニック・ウィリアムソンさんが言うように
英語の「型」がたくさん紹介されています。
たとえば、106ページの
パターン31(find out + WH名詞説)では
I found out why they broke up.
(あの二人がなぜ別れたか分かったよ。)
I found out where he lives.
(彼がどこにすんでいるか調べたよ。)
など、「find out」を使う例文がたくさん紹介されています。
文法を勉強することは、
英語学習の最初の段階では必要ですが
ある程度、文法が分かったら、こういう「型」を練習することが
英会話をマスターする近道です。
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