映画「フォレストガンプ/ 一期一会」は、アメリカで1994年、日本では1995年に公開された映画で、38億円のヒット作品です。
私はフォレスト・ガンプが大好きなので、ケーブルテレビで再放送をするたびに毎回見てしまいます。
そして何度見ても面白い。
映画の主人公であるフォレストは、知能が低くてとぼけたことばかり言っていますが、その言葉の中には疲れた心をホッとさせられる言葉や、人生を少しだけ良くするのに役立ちそうな言葉があります。
その中で私のお気に入りの言葉を3つ紹介します。
バカなことをする人がバカだ
Stupid is as stupid does
知能が低いフォレストは、子供のころから周りの人にバカ呼ばわりされ続けます。
バカと呼ばれたときにフォレストが決まって言う言葉が、「Stupid is as stupid does.(バカなことをする人こそバカな人だ)」です。
これは「Handsome is as handsome does.(立派なことをする人こそ立派な人だ)」という諺(ことわざ)をもじったもので、フォレストのお母さんがフォレストに教えたのでしょう。
お母さんは「あなたは正しいことをしているからバカじゃないのよ」とフォレストに伝えたかったのだと思います。
人生はチョコレートの箱みたいなもの
Life is like a box of chocolates. You never know what you’re gonna get.
(人生はチョコレートの箱のようなもの。開けてみるまで何が入っているか分からない)
「箱を開けてみなければ何が入っているか分からない」ってことは、「挑戦してみなければ何が起こるか分からない」ってことでしょうね。
「普通、何が入っているか確認してから買うでしょ」と思っていましたが、生まれて初めて箱詰めのチョコレートをプレゼントにもらったときに、「何が入っているんだろう」というワクワク感を感じて、この言葉の意味が初めて分かりました。
僕らは豆と人参みたいなもんだ
Jenny and me was like peas and carrots.
(ジェニーと僕は豆と人参みたいなものだった)
「いつも一緒」って意味です。
食事のときに、豆とニンジンはいつも同じ皿で出されていたんでしょうね。
まとめ
フォレスト・ガンプの言葉は、飾り気がなくて頭に思いついたことそのままです。
それだけに、何か心に残るものがあります。
P.S.
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