あなたは、アメリカについて、
どんな印象を持っていますか?
青い海と青い空、美女を横に乗せて
海岸線をオープンカーで走り抜ける。
映画で見るアメリカは、そんな感じかもしれないですね。
今日は、私がこの目で実際に見た
「現実のアメリカ」についてお話しします。
私はアメリカに3年間住んでいた経験があります。
学校に行ったり、就職して働いたりしました。
3年間のうち2年間は、光熱費込みで家賃が月25000円ほどの家に
15人くらいのアメリカ人と共同で住んでいました。
風呂、トイレ、キッチンは共同で
かなりのオンボロの家です。
しかも、私の部屋は地下にありました。
部屋の隅っこに申し訳のように
50cm x 30cmくらいの小さい窓があるだけで、
一日中真っ暗でした。
天井には、むき出しの裸電球が1つあるだけ。
まるで戦後の日本のような住み家でした。
こんな安宿に住んでいたので、
他の住人は貧乏学生や貧乏社会人、
何をしているのか分からない人ばかりでした。
私はIT企業で働いていたので、仕事仲間は金持ちばかりだけど
仕事を終えて家に帰ったら貧乏人ばかり。
就職活動をずっと続けているけれど仕事がなくて暗い顔の人や、
「必ず金持ちになってやる!」
と、意気込んでいる人などです。
アメリカは貧富の差が激しいと言いますが
現実は想像を超えるものがあります。
貧乏人は本当に貧乏です。
家族すら助けてくれません。
頼れるのは自分だけ。
まさに強者のための国です。
頭が良くて実力のある者がすべてを手に入れて、
他の人は金持ちのオコボレをもらうという仕組み。
アメリカは、実力とやる気がある人には最高の国ですが、
平凡な人にはかなり厳しい国だと思います。
そして、日本もアメリカと同じ道を走っているように感じます。
会社で年功序列が廃止されて
成果主義が取り入れられていることからも分かります。
その中で生き残るために
強力な武器を一つ持っておいてください。
あなたにとっては、それは英語かもしれないですね。
編集後記
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