日本人に対する海外の反応

最近、「海外の反応」というキーワードが
インターネットでよく検索されるようですね。

日本人の言動に対して欧米の人はどんなふうに反応しているのか
海外の掲示板の書き込みを翻訳して紹介する記事が
たくさんヒットします。

どうして、「海外の反応」というキーワードが検索されるのか？

日本人って、人目が気になって仕方がないんだと思います。

以前は、日本人どうしで「世間の目」を気にしていたのが
今は世界が狭くなったので「海外の目」も気になるようになったのでしょう。

でもこれって、欧米人に対する劣等感の表れだと思いませんか？

格下の人からどう思われていても気にならないけど
自分より格上だと思っている人から
どんなふうに見られているかは気になりますよね。

もし、そんなふうに欧米人に対して劣等感を感じていたら
対等な立場でコミュニケーションはできません。

■ 劣等感をなくして欧米人と対等にやり合うには

欧米人と対等にやり合うには
劣等感をなくすことが大切です。

日本人は、ハリウッド映画やテレビ番組
ファッション雑誌などを通じて

「欧米人はすてき」

ということを頭にすり込まれています。

本当は、欧米人も日本人も人種が違うだけで
どちらが優れているとか、
どちらがカッコイイとかないのです。

でも、知らず知らずのうちに
欧米人に憧れるように教育されているわけです。

そういう劣等感があると
欧米人と向かい合ったときに萎縮してしまって
対等にやり取りできなくなってしまいます。

欧米人に対する劣等感をなくすには
日本のことを勉強するのがおすすめです。

日本の歴史、文化、科学技術など
ざっと見直すだけでいいので勉強してみてください。

なぜ、
日本のことを勉強すると劣等感がなくなるかというと
日本は、欧米に負けない優れた文化、科学技術、歴史を
持っていることを再確認できるからです。

芸術でもスポーツでも科学技術でも
欧米諸国に引けを取ることは何もありません。

脚の長さとか胸の大きさではかないませんが
かなわないのは、それくらいのものです。

そのことを再確認すると
日本人であることに誇りを持てるようになるので
欧米人に対して引け目を感じることは
何もないことが分かるはずです。

ちなみに、私などは、黒田官兵衛がほんの数年間
兵庫県の故郷を治めていたというだけで
自分も少しエラくなった気分です。

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