今日は、英語・英会話の能力と同じくらいか、
それ以上に大切なことについてお話しします。
いくら英語を上手に話せても
これを間違っていると誤解されてトラブルになります。
だから、外国に行くときには、
英語だけでなく、これを勉強しておく必要があります。
それは、ジェスチャーや表情です。
私は、過去にアメリカの大学に留学しましたが、
渡米して最初に受講したクラスに
「Intercultural communications」
(異文化間コミュニケーション)
というクラスがありました。
簡単に単位を取れるというので
カウンセラーに勧められたから受講したのです。
アメリカには、いろいろな国の人が生活しているので
ちょっとした誤解が原因でトラブルに発展します。
一般市民でも銃を持てるので、
簡単に殺人に発展することもあります。
このため、学校の授業でも異文化交流について学ぶことができるわけです。
誤解を生みやすい文化の違いの一つに、ジェスチャーや表情があります。
たとえば、人差し指と親指で輪を作る動作は、
日本では「OK」や「お金」を意味しています。
でも、国によっては「性的」な意味を持っている場合があります。
「OK」のつもりのジェスチャーが「エッチ」な意味に解釈されたら
大変な誤解を生むことになりますよね。
特に女性がこれをやってしまったら、かなり面倒なことになります。
このような普段の身振り手振りのジェスチャーは、
生まれてからずっと、ほとんど無意識にやっています。
だから、自分では気付きません。
別の例をあげると、「自分」を指すときに
日本人は人差し指で鼻を指さします。
この動作は無意識にしているので、
自分では、やっていることに気づきません。
実際、私はアメリカ人にそのことを指摘されても、
「そんなことはしてない!」
とガンコに否定していたくらいです。
このように、日本と外国ではジェスチャーの意味が違うので、
外国に行くときは、その国の言葉だけでなく
ジェスチャーを調べておくことをお勧めします。
-戸田亮
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編集後記
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