「記憶力が悪くて
英語が上達しません。」
ということをよく聞きます。
確かに、記憶力が悪いと
単語や表現を覚えるのに時間がかかるので
英語の上達が遅くなります。
だから、1日も早く英語をマスターしたい者としては
深刻な悩みですね。
そんな悩みのある人には
嫌みに聞こえるかもしれませんが、
実は私は、記憶力にはかなり自信があります。
特に英単語なんかは
すぐに覚えてしまいます。
中学生のときの先生が言ったみたいに
ノートに繰り返し書いたりしなくても
すぐに覚えてしまいます。
でも、昔からそうだったかというと、そうではなくて
昔はぜんぜん覚えられませんでした。
中学生のときなんかは特にぜんぜんダメ。
覚えた次の瞬間には
きれいサッパリ削除されてるって感じでした。
一番記憶力がいいはずの中学生のときがダメで
40歳を過ぎた今、すいすい覚えられるなんて
かなり変な感じがしますよね。
でも本当なんですよ。
■モリモリ覚えて忘れない方法
記憶力を高めるにはどうすればいいかというと
- 文脈をつけて覚える
- その場面を想像して覚える
というのがポイントです。
1.文脈をつける
というのは、たとえば
attach(添付する)
という単語を覚えたいときに
attach、attach、attach、attach、attach、attach・・・
と100回唱えるのではなく、
家族旅行に行ったときにお父さんが撮った写真を
お父さんがメールで送ってくれるというようなストーリーを自分で作って
父が、電子メール・メッセージにファイルを添付してくれました。
My father attached a file to an e-mail message.
のようにストーリーとして文ごと覚えるということです。
2.その場面を想像して覚える
というのは、
お父さんがパソコンに向かって四苦八苦しているところを
頭の中で想像する、というようなことです。
簡単でしょ。
人間は、意味のないことを棒暗記するより、
意味のあること、ストーリー性のあることのほうが覚えやすいので
たったこれだけで記憶力が格段によくなります。
しかも、
attach、attach、attach、attach、attach、attach・・・
というふうに覚えた単語は
英会話のときにぜんぜん使いこなせないですが
文脈で覚えた単語は英会話で役に立ちます。
「信じられない」
という場合は、こちらの動画を見てください。
「Brain Games :
Tricks on how to remember/memorize easily.」
約2分の短い動画ですが
記憶のトリックが驚くほど簡単に分かります。
東大生は頭がいいってイメージがありますが
この方法なら東大生の記憶力に楽勝できます。
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