「英会話は、中学英語が分かれば十分だ。」
ということをよく聞きますが、
本当だと思いますか。
それにしては、中学を卒業して
英語を話せるようになる人はぜんぜんいないし、
「中学英語で十分なら
高校の英語は意味がないじゃないか。」
ということになってしまいますよね。
■英会話は中学英語で十分。でも。。。
「英会話は、中学英語が分かれば十分」
という言葉に嘘はありません。
間違いなく、中学で習うレベルの英語を
しっかりと使いこなせるようになれば
日常会話で必要なことはほとんど言えるようになります。
でも、話題によっては
相手の言うことが分からなかったり
上手く説明できななったりする可能性もあります。
■単語に絞って説明しますね。
まず、あなたの話し相手が
日本の中学で習う単語だけを使って
話してくれるとは限らないですよね。
そんなことはありえないです。
だから中学の単語だけしか知らなかったら
知らない単語が出てきたときに
「相手の言うことがよく理解できない。」
という状態になります。
もちろん、親切なネイティブの人なら
簡単な単語を使って話してくれると思います。
でもそれでも話題は限られてきます。
次に、自分で話すときのことを考えてみましょう。
中学の英語では政治や経済みたいな
少し専門的な単語は覚えないので
こういったことを話すのはかなり難しくなります。
また、和食の料理の仕方を説明するのにも
中学の単語だけでは足りません。
つまり、中学で習うレベルの単語というのは
あくまで日常的なことを表す単語に絞られているので
専門的なことや趣味的なことなどについては
単語が十分ではないんです。
だから、本当に言いたいことを言えるようになるには
もうワンステップ上の単語も覚えておいたほうがいいのです。
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