もう、
「リスニングが上達しません。どうしたらいいですか。」
なんて言わないでくださいね。
しばらく前から、リスニング上達方法の3ステップ
についてお話ししてきましたよね。
- 音の変化を学ぶ
- 精聴をたっぷりする
- 多聴をたっぷりする
という3ステップです。
この3ステップをしっかり実線すれば
必ず上達しますから。
逆に言うと、3ステップのどれか1つが抜けていても
リスニングの上達はストップしてしまいます。
■リスニング上達方法の失敗例
私の場合、「1.音の変化を学ぶ」
を練習していませんでした。
これが抜けていたために
リスニングが上達しなくてずいぶん時間を無駄にしました。
私は、アメリカに留学していたので
毎日、何時間も、ずっと英語の講義を聞いていたんですよ。
もちろん、単位を取らないといけないので
集中して聞いていました。
でも、ある程度リスニングができるようになったところで
それ以上は上達しなくなってしまいました。
どれくらいで上達が止まったかというと
・言っていることは何となく理解できるけれど、細かい部分が聞き取れない
・言葉の所々に聞き取れない部分があって、正確に聞き取れない
という感じでした。
言っていることは分かるけれど
しっかり聞き取れていない、ってことが分かるんです。
いくらリスニング練習を頑張っても
それ以上は上達しませんでした。
■聞こえなかった音が聞こえた瞬間
それが、すっきり聞こえるようになってきたのは
練習していなかった「1.音の変化を学ぶ」をしてからです。
音の変化を学んでから
それまで聞こえなかった部分が聞こえるようになりました。
今だから言いますが
それまでは、聞こえなかったのは当然です。
なぜなら、たとえば
「Let it be」を「レット・イット・ビー」と覚えていたら
ネイティブが話しているときも「レット・イット・ビー」
と発音されることを期待していますよね。
さあ、「レット・イット・ビー」と言ってみろ、と
心の中で待ち受けているようなものです。
でもネイティブは「レット・イット・ビー」ではなく
「レリビー」みたいに発音するわけです。
自分が待ち受けている発音と
実際の発音が違うわけだから聞こえるわけがない。
でも、「レリビー」という発音を知っていたら
ネイティブが「レリビー」と言ったときに
「そらきた!」
と、ニンマリしながらキャッチすることができます。
この音の変化を知っているかどうかが
リスニング力を大きく左右します。
私みたいに長い間、苦しむか
それともスイスイとリスニングを身につけるか。
大きな違いが生まれます。
私みたいに長い時間、苦しまずに
もっと効率よくリスニングを身につけるには
最初の段階で「1.音の変化を学ぶ」をやっておくことをおすすめします。
音の変化を学ぶ教材について詳しくは、
以下のページを見てください。
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