省エネ発音」って聞いたことありますか?

実は、リスニング上達のカギと言ってもいいほど大切なことなので
今回はこの省エネ発音についてお話しますね。

あなたも、リスニングがなかなか上達しなくて
苦労しているなら、省エネ発音が原因かもしれませんよ。

リスニングの悩みって、読者さんの英語の悩み相談の件数でも
トップに入るくらい多いいんですよね。

かなりリスニングを練習して
TOEICで高得点を取れる人でも

「オーディオ教材は聞き取れるけれど
ネイティブの自然な英会話が聞き取れない。」

って人がすごく多いんです。

私自身も経験したのでよく分かるのですが
こういう状態になってしまうと、
いくら努力してもリスニングは上達しないんですよ。

努力と根性は役に立ちません。

きっちりと正しい方法で勉強することだけが
ネイティブの英語を聞き取れるようになる唯一の道です。

■ネイティブ英語が聞こえてくる3ステップ

ネイティブの自然な英語を聞き取れるようになるには
オーディオをひたすら聞くというような
無駄が多い勉強法ではなく
3つのステップで正しく練習することが必須なんです。

3つのステップというのは、

————————————-

  1. ネイティブ英語の省エネ発音と変化を学ぶ。
  2. 精聴をたっぷりする
  3. 多聴をたっぷりする

————————————–

というステップです。

以前の私もそうだったのですが
たいていの人は

「3.多聴をたっぷりする」

しかやっていません。

それどころか、3すらやらずに
あまり意味のない聞き流しを続けている人も多いようです。

そんなことをやっていては
何年たってもネイティブ英語が聞き取れなくて当然です。

■ネイティブ英語の省エネ発音と変化を学ぶ。

話が長くなるので、今回は

「1.ネイティブ英語の省エネ発音と変化を学ぶ。」

についてお話しして、2と3については
次回、お話ししますね。

1については、しばらく前から繰り返しお話ししていますが
ようするに、

「英語の発音は、文脈の中で変化する」

ってことです。

この変化を知らなければ、
いくらたくさんオーディオを聞いても
リスニングは一向に上達しません。

たとえば、私が好きなビートルズの曲に

「Let it be」というのがあります。

「Let it be」です。

今、「レット・イット・ビー」って
頭の中で読みませんでしたか?

読みましたよね。

でも、曲を聴いてみると

「レリビー」

みたいに発音しているんですよ。

「レット・イット・ビー」ではなくて「レリビー」です。

もし、「Let it be」を
「レット・イット・ビー」って読んでいたら
ネイティブが「Let it be」って言ったときに
絶対に聞き取れません。

「Let it be」は「レット・イット・ビー」ではなく
「レリビー」のように発音が変わる。

それを知っていて初めて、
ネイティブの英語を聞き取ることができるんです。

ネイティブ英語が聞こえるようになる3ステップの1つ目として
このような発音の変化を学ぶことが必須なんです。

だからこそ、この練習をたっぷりできるように
こちらのリスニング教材を作ったんです。

⇒ ネイティブ英語が聞こえてくる教材はこちら

ネイティブ英語を聞き取れるようになる教材です。

次回は、「2.精聴」についてお話ししますね。

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