あなたは、いつまでに
ネイティブの英語を聞き取れるようになりたいですか?

3か月後、半年後、1年後。。。

勉強熱心なあなたのことだから
今までもリスニング教材で勉強されてきたことでしょう。

それでも上達しないから、
リスニング力を鍛えるいい方法がないかと思って
このメールを読んでいるということですよね。

私はその答えを知っています。

なぜなら、私も過去に、あなたと同じように
長い間、リスニング力が伸びなくて悩み
試行錯誤を繰り返したからです。

そして、効率よくネイティブ英語を
聞き取れるようになる方法を見つけました。

それは、前回お話したリスニングが上達しない原因を
1つずつ消していく方法です。

⇒ 英語の聞き取り教材を使っても上達しない4つの理由

  1. 単語を知らないから
  2. 英語のスピードに理解がついて行けないから
  3. そもそも、そんな風に言っていないから
  4. 音の変化を知らないから

これらを1つずつつぶしていくことで
リスニング力が格段に伸びて、
ネイティブの英語がす~っと聞こえてくるようになります。

ですので、これからその方法をお話しします。

■ 1.単語を知らないから

まず、「知らない単語は聞こえない」という事実があります。

ということは、これへの対策は2つです。

  1. 知っている単語だけを使うように相手にお願いする。
  2. あなたが単語力を付ける。

本当に初心者のうちは1を選ぶしかありませんが
きちんとコミュニケーションできるようになるには
2を選ぶのが現実的です。

リスニング力を伸ばすには、単語力を付けましょう。

とは言っても、受験勉強のときみたいに
テキスト教材を使って単語と意味だけ覚えるのではなく
オーディオ教材を使って

  1. 単語の発音
  2. 英会話での単語の使い方
  3. 文中で発音がどんなふうに変わるか

を学ぶことが必要です。

どの単語を覚えたらいいか分からない場合は
最初はTOEIC 500点レベルくらいの単語を覚えれば
日常会話でよく使う単語をムダなく学ぶことができます。

■2.英語のスピードに理解がついて行けないから

英語のスピードについて行けないのは
英語を理解するのに時間がかかっているからです。

どうして時間がかかるかというと
日本語に訳してから理解しているから。

日本語に訳さずに英語のまま理解できるようになるには
頭の中で英語とその意味を関連づけることが必要です。

たとえば、「 invitation 」という単語を聞いたとき
「招待」と訳してから理解していたのでは
英語のスピードについて行けません。

なぜなら、

英語→日本語→理解

という3ステップが必要なので時間がかかるからです。

では、「 professional 」という単語ならどうでしょう?

「プロフェッショナル」という単語は
日本語でも馴染みがあるので

英語→日本語→理解

という3ステップではなく

英語→理解

という2ステップで理解できるはずです。

これなら英語のスピードについて行けます。

つまり、英語のスピードについて行けるようになるには
英語とその意味を関連づけて覚えることが必須なんです。

そのための方法として今すぐ始められることは2つあります。

  1. 単語を見たり聞いたりしたときに、その意味を頭の中でイメージ化する。
  2. 英英辞典を使う

ということです。

1.単語を見たり聞いたりしたときに、
その意味を頭の中でイメージ化する。

というのは、たとえば「 invitation 」という単語を覚えるときに
友達を家に招待してパーティーを楽しんでいるところを想像する。

それだけで単語と意味を関連づけて覚えることができます。

また、

2.英英辞典を使う

ことでも、単語と意味を関連づけることができます。

たとえば、「 invitation 」を英英辞典の
Merriam-Webster Learner’s Dictionary
で調べたら、以下のように掲載されています。

a written or spoken request for someone to go somewhere or to do something

(誰かがどこかに行くか、何かをするように
書面または口頭で要求すること)

見てのとおり中学2年くらいまでに習う単語と文法で
意味が説明されています。

さらにオーディオで発音も確認できます。

このように英英辞典で単語と意味を関連づけて覚えることで
日本語に訳さずに理解できるようになります。

すると、単語を聞いたとたんに意味が分かるようになるので
英語のスピードに遅れずについて行けるようになります。

■3.そもそも、そんな風に言っていないから

ネイティブは「 going to 」ではなく「 gonna 」と言ったり
「 want to 」ではなく「 wanna 」と言ったりします。

こういう言葉の違いは、
知らなければ絶対聞き取れないけれど
知っていたらすぐに聞き取れるようになります。

だから、対策は簡単です。

こういうネイティブ表現を学べる教材で勉強しましょう。

■4.音の変化を知らないから

「ワチャ」って何のことか分かりますか?

「 what’s your 」を短縮して速く言うと
こんな発音になってしまうんですよ。

初心者向けの英会話教材や
日本人との会話に慣れたネイティブなら

「ワッツ ユア」

のように分かりやすく言ってくれますが
ほとんどのネイティブはそんなに親切じゃないです。

だから、音の変化を知らなければ
いくら集中して聞き取ろうとしても聞き取れません。

どんなふうに音が変化するかは
専用の教材を使えば学ぶことができます。

■ 英語のシャワーよりずっと効率的に鍛える

リスニングというのは、英語のシャワーを浴びていたら
そのうちネイティブ英語が聞き取れるようになるとか
そんな単純なものではないんですね。

どうして英語が聞き取れないのか?

その原因をつぶしていくことでリスニング力を鍛えることができ
そして初めて聞き取れるようになります。

もしあなたが今まで、
ひたすらオーディオを聞くことで
リスニング力アップを願っていたのなら
今日からはもっと効率のいい方法に切り替えてください。

必ず、洋画でも海外ドラマでも
ネイティブの英会話をす~っと聞き取れるようになります。

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