あなたは、いつまでに
ネイティブの英語を聞き取れるようになりたいですか?
3か月後、半年後、1年後。。。
勉強熱心なあなたのことだから
今までもリスニング教材で勉強されてきたことでしょう。
それでも上達しないから、
リスニング力を鍛えるいい方法がないかと思って
このメールを読んでいるということですよね。
私はその答えを知っています。
なぜなら、私も過去に、あなたと同じように
長い間、リスニング力が伸びなくて悩み
試行錯誤を繰り返したからです。
そして、効率よくネイティブ英語を
聞き取れるようになる方法を見つけました。
それは、前回お話したリスニングが上達しない原因を
1つずつ消していく方法です。
- 単語を知らないから
- 英語のスピードに理解がついて行けないから
- そもそも、そんな風に言っていないから
- 音の変化を知らないから
これらを1つずつつぶしていくことで
リスニング力が格段に伸びて、
ネイティブの英語がす~っと聞こえてくるようになります。
ですので、これからその方法をお話しします。
■ 1.単語を知らないから
まず、「知らない単語は聞こえない」という事実があります。
ということは、これへの対策は2つです。
- 知っている単語だけを使うように相手にお願いする。
- あなたが単語力を付ける。
本当に初心者のうちは1を選ぶしかありませんが
きちんとコミュニケーションできるようになるには
2を選ぶのが現実的です。
リスニング力を伸ばすには、単語力を付けましょう。
とは言っても、受験勉強のときみたいに
テキスト教材を使って単語と意味だけ覚えるのではなく
オーディオ教材を使って
- 単語の発音
- 英会話での単語の使い方
- 文中で発音がどんなふうに変わるか
を学ぶことが必要です。
どの単語を覚えたらいいか分からない場合は
最初はTOEIC 500点レベルくらいの単語を覚えれば
日常会話でよく使う単語をムダなく学ぶことができます。
■2.英語のスピードに理解がついて行けないから
英語のスピードについて行けないのは
英語を理解するのに時間がかかっているからです。
どうして時間がかかるかというと
日本語に訳してから理解しているから。
日本語に訳さずに英語のまま理解できるようになるには
頭の中で英語とその意味を関連づけることが必要です。
たとえば、「 invitation 」という単語を聞いたとき
「招待」と訳してから理解していたのでは
英語のスピードについて行けません。
なぜなら、
英語→日本語→理解
という3ステップが必要なので時間がかかるからです。
では、「 professional 」という単語ならどうでしょう?
「プロフェッショナル」という単語は
日本語でも馴染みがあるので
英語→日本語→理解
という3ステップではなく
英語→理解
という2ステップで理解できるはずです。
これなら英語のスピードについて行けます。
つまり、英語のスピードについて行けるようになるには
英語とその意味を関連づけて覚えることが必須なんです。
そのための方法として今すぐ始められることは2つあります。
- 単語を見たり聞いたりしたときに、その意味を頭の中でイメージ化する。
- 英英辞典を使う
ということです。
1.単語を見たり聞いたりしたときに、
その意味を頭の中でイメージ化する。
というのは、たとえば「 invitation 」という単語を覚えるときに
友達を家に招待してパーティーを楽しんでいるところを想像する。
それだけで単語と意味を関連づけて覚えることができます。
また、
2.英英辞典を使う
ことでも、単語と意味を関連づけることができます。
たとえば、「 invitation 」を英英辞典の
「 Merriam-Webster Learner’s Dictionary 」
で調べたら、以下のように掲載されています。
a written or spoken request for someone to go somewhere or to do something
(誰かがどこかに行くか、何かをするように
書面または口頭で要求すること)
見てのとおり中学2年くらいまでに習う単語と文法で
意味が説明されています。
さらにオーディオで発音も確認できます。
このように英英辞典で単語と意味を関連づけて覚えることで
日本語に訳さずに理解できるようになります。
すると、単語を聞いたとたんに意味が分かるようになるので
英語のスピードに遅れずについて行けるようになります。
■3.そもそも、そんな風に言っていないから
ネイティブは「 going to 」ではなく「 gonna 」と言ったり
「 want to 」ではなく「 wanna 」と言ったりします。
こういう言葉の違いは、
知らなければ絶対聞き取れないけれど
知っていたらすぐに聞き取れるようになります。
だから、対策は簡単です。
こういうネイティブ表現を学べる教材で勉強しましょう。
■4.音の変化を知らないから
「ワチャ」って何のことか分かりますか?
「 what’s your 」を短縮して速く言うと
こんな発音になってしまうんですよ。
初心者向けの英会話教材や
日本人との会話に慣れたネイティブなら
「ワッツ ユア」
のように分かりやすく言ってくれますが
ほとんどのネイティブはそんなに親切じゃないです。
だから、音の変化を知らなければ
いくら集中して聞き取ろうとしても聞き取れません。
どんなふうに音が変化するかは
専用の教材を使えば学ぶことができます。
■ 英語のシャワーよりずっと効率的に鍛える
リスニングというのは、英語のシャワーを浴びていたら
そのうちネイティブ英語が聞き取れるようになるとか
そんな単純なものではないんですね。
どうして英語が聞き取れないのか?
その原因をつぶしていくことでリスニング力を鍛えることができ
そして初めて聞き取れるようになります。
もしあなたが今まで、
ひたすらオーディオを聞くことで
リスニング力アップを願っていたのなら
今日からはもっと効率のいい方法に切り替えてください。
必ず、洋画でも海外ドラマでも
ネイティブの英会話をす~っと聞き取れるようになります。
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