ネットを見ていると
「バナナ」は、「ボナナ」でも「ブナナ」でも通じるんです!
という言葉が目に入ってきました。
『英語は「リズム」で9割通じる』
という本の帯に書いてある言葉です。
バナナをブナナと言ったことはありませんが
確かに、ボナナでもブナナでも通じると思います。
なぜかというと、バナナという言葉は、
「バ」の音は小さく発音して
「ナ」を強調して発音するからです。
だから、「ナ」の音を強く発音しておけば
ネイティブの人は、ほぼ理解できるはずです。
逆に、日本語のリズムで「バ・ナ・ナ」と
すべての音を同じ強さで発音すると理解してもらえません。
では、
『英語は「リズム」で9割通じる』
というのは本当か、というと
「9割は言い過ぎじゃないの?」
というのが本心です。
やはり、ある程度の発音は身につけていないと
いくらリズムが良くても理解されにくいのです。
私がいつも強調しているのは
英語の発音は、ネイティブが理解できるように
最低限の発音は練習しておくこと
です。
ただし、ネイティブ発音で話す必要がある人以外は
ある程度、発音の練習をしたら
リズムやイントネーションを身につける練習を
重視するように切り替えることです。
リズム・イントネーションがよければ
少しくらい発音が悪くても通じます。
また、大人になってから正しい発音を身につけるのは難しいけど
正しいリズムやイントネーションを身につけるのは
簡単だからです。
どちらが「時間対効果」が高いか
できるだけ短期間に英語を身につけるには
そこを考える必要があります。
⇒『英語は「リズム」で9割通じる』はこちら。
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