「勉強すればするほど英語が話せない。」
なんてことは「ありえない」と思いますか？
常識的に考えると
勉強すればするほど英語力が伸びるはずですよね。
でもそれは、ありえます！
ひょっとして、あなたは、
「英語を話せるようにならないのは
努力が足りないから。」
とか
「頭が悪いから・・・」
なんて考えたりしていませんか？
でも実際には、頭の良い生徒が
めちゃめちゃ気合いを入れて勉強して東大に合格しても、
それだけで英語を話せるようになる人は一人もいません。
また、TOEICで900点を突破しても
それで英語を話せるようになるかというと
やはり英語は話せません。
そういうことから、英語というのは
「ガムシャラに勉強するだけではダメ。」
ということに、意識の高いあなたなら
すでに気がついているはずです。
何度も繰り返しているように
１．中学レベルの基礎文法を復習する。
２．基礎文法を使いこなす練習をする
２．５．リスニングを鍛える。
３．英作文や英会話で、たくさんアウトプットする。
４．文法や表現を勉強して間違った表現を正し、
さらに高度な表現を使えるようにする。
というステップで勉強することが大切なのです。
中学や高校の勉強では（１）と（４）だけ
英会話教材では２.５だけ、
英会話スクールでは３だけに、かたよっています。
だから、いくら頑張っても成果が出ないのは当然です！
空手の練習に例えるなら
回し蹴りの練習ばかりして、
パンチの練習をしないようなもの。
総合的に練習しなければいけないのに
一部だけしか練習しない。
そんなのでは通用するわけがないのです。
あなたが本気で英語を身につけたいなら
まずは、中学レベルの文法を理解することです。
中学レベルの文法には、
「関係代名詞」も「分詞」も「不定詞」も含まれています。
だから、
> ブチブチと切れるような短い文ではなく
> 長い文を使って格好良く話せるようになります。
そうなると、会話でも作文でも困ることはまずありません。
もっと高度な高校レベルの文法はステップ４でやります。
普通に生活したり仕事をしたりするレベルでは
高校レベルの文法は、まず必要ないからです。
また、普段からたくさん英文を読んだり聞いたりしていると、
文法は分からなくても英語の意味が分かるようになってきます。
だから、まずは中学の文法をザックリと理解したら
文法の勉強はお終いにして大丈夫です。
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分からないところはメールで質問すれば教えてもらえます。
この講座なら、文法でつまずく理由が見つかりません。
そして、次のステップである
> ２．基礎文法を使いこなす練習をする
に、さっさと進むことです。
勉強すればするほど力が付くと思いがちですが
英語の場合は、それは当てはまりません。
文法ばかり勉強していると、
文法ルールが【神経質】なほどに気になって
一言も話せなくなります。
> 最初は基本的な文法を使って話せるようになる。
> 英語を話せるようになってから、高度な文法を勉強する。
この順を間違えると、壁に突き当たって
それ以上は一歩も前に進めなくなります。
そうならないためには、
まずはステップ１を突破してください。
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そして、ステップ２にさっさと進んでください。
ステップ２については、次回、説明します。
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－戸田亮
本当の英語力を付けるための勉強方法って何？
基本的な文法を把握したら、会話のときに文法を使いこなせるように
英語の基礎構造を頭の中に構築します。
すると、考えなくても英語が出てくるようになります。
編集後記
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