今日は、私のメルマガの読者さんからメールが届いたので紹介します。
こんにちは、最近戸田さんのメールマガジンを購読し始めました、○○と申します。今回勉強法について質問したく、メール致しました。
私は今海外留学中でして、一年が経過しました。日本での英語学習は、半年間の英会話スクールぐらいでした。大学は受験していないので、受験英語の勉強もしていませんでした。日本での仕事も、英語とは関係ないものでした。
こっちでは一年間ずっと学生で、ESLとスピーキングの学校と、あとインターンシッププログラムの学校に通いました。
来た当初に比べたら、確かに英語力は伸びたとは思います。でもそれでもまだ中学生レベルです。
最初の頃はそうではなかったのですが、最近では文法や発音を気にして話すのもよく止まってしまいますし、以前まで言えていた簡単なフレーズでさえ、気にして止まってしまう始末になってしまいました。そして、喋るのが怖くなってしまっています。
現在は、日本での再就職に向けてとりあえずTOEICのスコアをのばす為の勉強をしながら、時間のあるときにmeet upなどでカンバセーションをしてる、といった感じです。それでも、話していてもいつも同じようなフレーズ、同じような会話の内容になってしまっています。
英語を身につけて日本で英語を使った仕事をしたいと思っていますが、どうしたら伸びるのかわからず、立ち止まってしまっています。このまま日本に帰国することが非常に不安です。
長々と申し訳ございませんか、アドバイスいただけましたら幸いです。宜しくお願い致します。
メールをありがとうございます。ESLとスピーキングの学校と、インターンシッププログラムの学校に行かれているというのは、かなり勉強されていますね。1年間勉強されて中学生レベルというのは、進歩が遅いように思えるかもしれませんが、実際のところは普通だと思います。
現実には、1年たっても英語で何も言えない人も多いですしね。
文法や発音を気にして止まってしまうというのは、以前はひどい文法や発音でも気にならなかったのが、今は意識できるようになっているということだから、悩むよりも「前進した」と前向きに考えた方がいいですね。
提案としては、文法や発音を意識しながら話すときと、文法や発音のことは割り切ってしまって、とにかくガンガン話すときを分けてしまってはどうでしょうか？
このレッスンでは文法と発音を意識する、このレッスンでは何でもいいからたくさん話す、というように分けてしまえば、精神的にだいぶ楽になるのではないかと思います。
同じようなフレーズ、同じような会話になってしまうということについては、前もってその日に話したい話題や、その日に必ず練習したいフレーズを準備して、英作文しておくことをおすすめします。
そうすることで、使えるフレーズを増やしたり、今まで話したことがない話題について話したりできるようになります。
以下のページでは、アメリカで翻訳の仕事をされているＳさんに寄稿してもらった、英語を身に付けるコツ３点を紹介しています。ぜひ参考にしてください。
P.S.
なお、英会話がモリモリ上達する勉強法については
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