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「英会話を身につけるのに文法を勉強する必要はない」
という意見があります。
たいていの場合、
「ネイティブの子供たちは文法なんか勉強しなくても
自然に英語を話せるようになるじゃないか。
文法なんか勉強しなくても英会話は身につくのだ。」
という理論です。
でも、考えてください。
ネイティブの子供たちは、英語を身につけるために
どれくらいの時間を費やしているのか。
- 生まれてすぐにお母さんに英語で話しかけられ、
- 毎日、英語の絵本を読んでもらい
- 毎日、数時間、英語のテレビ番組を見て
- 毎日、数時間、英語で家族や友達と話し
- 変な言葉を使うと家族に訂正される
という状態を続けて、大量の英文を覚えまくり
大量に英語で話して、大量に失敗をしながら英語を身につけるのです。
一方、大人になった私たちは
1日に英語の勉強に使えるのは数時間です。
しかも、ネイティブの子供のように「英語づけ」になる余裕はありませんよね。
でも、できるだけ短期間に英語を身につけて仕事で役立てたい。
すでに大人になった私たちが効率良く英語を身につけるためのツールが文法なのです。
文法を勉強することで、子供のように大量にインプットする代わりに
最初に理屈を理解することで時間を短縮するわけです。
どの程度、文法を勉強したらいいか?
もしあなたが今、英語をぜんぜん話せないなら
中学レベルの英語を復習してください。
中学レベルの文法には関係代名詞や不定詞、分詞なども含まれているので
日常的な英会話だけでなく、仕事に必要なこともほとんど表現できます。
中学英語というとバカにしがちですが
英会話で使いこなすのは難しいですよ。
英会話のときに関係代名詞を使いこなせる日本人を見たことがありますか?
試験の穴埋め問題なら簡単に答えられるけど
実際に英会話で使いこなすのは難しいのです。
中学で習う文法を使いこなせれば
ほとんどのことは表現できます。
だから、英語を勉強するときの順番としては、まず
- 中学レベルの英文法を勉強する。
- 中学レベルの文法を英会話で使えるように練習する。
ことです。
それができるようになってから
高校レベルの難しい英文法を勉強してください。
中学レベルの英文法を英会話で使いこなせないのに
高校レベルの難しい文法知識を覚えても会話のときに使いこなせません。
あまり細かい文法ルールを覚えすぎたら
文法ルールばかり気になって話せなくなってしまいます。
頭が混乱するだけです。
すでに高校レベルの英文法をしっかり勉強してしまった場合は
それ以上は英文法を勉強しなくても大丈夫です。
それよりも、今持っている文法知識を英会話で使いこなせるように練習することです。
今すぐ一人でできる練習法としては、
- 英語で日記を書く。
- 身のまわりのことを英語で説明する(独り言でもOK)。
のが手っ取り早くて簡単です。
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-戸田亮
スパルタ式でアウトプットの練習をするには?
中学レベルの文法を復習したら、会話のときに文法を使いこなせるように
アウトプットをたくさんしてください。
すると、考えなくても自然に英語が出てくるようになります。
編集後記
USJの「天使のくれた奇跡II」の舞台です。
ミュージカルが終わった後に写真を撮ったので役者さんはいません。
イルミネーションだけでも予想以上にきれいだったので驚きました。
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