前回、外国人と話すときは
文法を間違っていてもいいから
とにかくたくさん話した方がいいと言いました。
「複数形にするべきかな。」
「過去形でいいのかな。いや、現在完了かな。」
「しまった、動詞に三単現の「s」を付け忘れた。
バカにされているかも。。。」
なんことを悩んでいる時間があれば
どんどん話した方がいいのです。
なぜなら、
そのほうが会話が弾むので楽しいし
たくさん話すほうが上達が早いから。
無言で文法のことを考えていても
ぜんぜん会話は上達しませんよ。
だから、とにかく話して
間違っていたら修正する、という
「構え、撃て、狙え」
がいいのです。
英会話でわからない時も焦らない
つまり、
思い付いた英語を言ってみる
↓ ↓ ↓
通じなければ別の言い方をする
↓ ↓ ↓
通じなければ別の言い方をする
↓ ↓ ↓
通じなければ別の言い方をする
↓ ↓ ↓
通じなければ別の言い方をする
と、撃ちながら修正を加えるわけです。
こんなふうに間違いを恐れずに
バンバン話す人が早く上達します。
おしゃべり好きな女性が英語ペラペラになるのは
無意識にこの
「構え、撃て、狙え」
を実践しているからです。
■ でも、ひとことも言葉が出てこないんですよ
間違いを恐れずにバンバン話しましょう、
って言っていたら
「おっしゃることは分かりましたが
そもそも、英語を話そうとしても
ひとことも言葉が出てこないんですよ。」
という相談をいただきました。
なるほど。
もし、あなたもそんな状態なら
勉強の仕方が決定的に間違っていますね。
つまり、英会話のための勉強ができていません。
英会話ができるようになるためには
最初に
- 基礎文法をざっくりと復習する
- 基礎文法を使いこなす練習する
というステップを踏む必要があります。
これをやらずに外国人と会話をしようとしても
「言葉が何も出てこない」
「単語が単発で出てくるだけ」
ということになります。
だから、パッとSPEAKING60みたいな教材で
1と2をしっかりとやる必要があるわけです。
■そして、もう一つ大切なのは
単語リストを使って「使える語彙力」を付けることです。
つまり、あなたが興味のあることについて表現を増やすために、
自分だけの単語帳を作ることですね。
パッとSPEAKING60みたいな英会話教材を使えば
一般的な英単語や表現を使えるようになります。
でも、もしあなたが料理について話したいなら
料理につかう単語を覚える必要があります。
また、日本の文化について
外国人に説明できるようになりたいなら
日本の文化に関する単語を覚える必要があります。
どんな単語が必要かは人によって違うので
個人個人が自分でやらなければいけない部分ですね。
もちろん、
私のメール講座をちゃんと読んでいるあなたなら
以前プレゼントした単語リストを活用されていますよね。
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こうやって、パッとSPEAKING60で
英語の基礎構造(英語脳)を頭に作り上げながら
単語リストで、あなたが使いたい単語・表現を増やしていく。
これを続けることで
英会話のときに言葉が
スッと出てくるようになるわけです。
今日は以上です。
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-戸田亮