１日中、英語の勉強をする時間がある学生は別として、
仕事をしていれば英語の勉強に使える時間は限られています。
また、仕事の後は疲れているので、
勉強に使えるエネルギーも限られています。
それでは、限られた時間とエネルギーで英語の勉強をするなら、
何を優先して勉強すればいいでしょうか？
英語を勉強する時間とエネルギーがないなら
まずは「シャドーイング」をするべきです。
なぜかというと、iPodなどがあれば、
いつでも、どこでもできるからです。
これは、英語のオーディオを聞きいて、
聞こえた英文をそっくりそのままマネをするという方法です。
「かえるのうた」を想像すれば簡単にできます。
「かえるのうたが・・・」というところまで歌ったら、
別の人が「かえるのうたが・・・」と歌い始める歌です。
「シャドーイング」でも同じように、教材の英文から少し後れて、
聞こえた英文を声に出して繰り返します。
忙しくて英語を勉強する時間もエネルギーもないなら
まずは、シャドーイングを通勤や通学などでしてください。
シャドーイングをしようにも、英語を聞き取れないなら
前もって準備をする必要があります。
週末などの時間があるときにリスニング教材を聞いて、
内容をノートやパソコンに書き出しておきます。
聞き取れなかった部分は片仮名で書き出しておきます。
これを繰り返して、聞き取れない部分がなくなるまで繰り返します。
「もう、これ以上はムリ」
というくらいまで繰り返し聞いたら、
英文のスクリプトを見ながら間違いがないかを確認します。
聞き取れなかった部分は、特に注意して確認してください。
次に、英文のスクリプトを見ながら、オーディオを聞きます。
時間のあるときに上のような準備をしておいて
平日はシャドーイングをします。
最初は、とにかく英文をマネすることに集中して練習します。
ある程度慣れてくると、ただマネをするのではなく、
あなたが自分で話しているところをイメージします。
この英会話の練習法なら、リスニングの強化に加えて、
英語のリズムと単語を自然に覚えられます。
いつでも、どこでもできる勉強方法なので、
「忙しくて英語を勉強する時間がない。」
という言い訳もできません。
■ 編集後記
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