先日、Kindle を買いました。

Kindleというのは、
アマゾンが提供する電子書籍リーダーのことで
Kindleを使って本を買うと、その場ですぐにダウンロードして
数秒後には、本を読めるようになってしまいます。

実は私はずっと、

「本は紙の書籍でなければ読みにくいでしょ。
それに、いろいろ書き込んだり、
付箋をはさんだりしたいし・・・」

と思っていました。

でも、試しにスマホ版のKindleを使ってみると
想像以上に使い勝手が良かったので
本物を買ってしまったしだいです。

どうしてKindleがほしかったかというと
私は本をたくさん買うので、どんどん増えていって、
もう置き場がない状態なんですね。

本棚はいっぱい、クローゼットもいっぱいで、
入らない分は床に積み上げている状態です。

Kindleなら、何百冊でもシステム手帳くらいの大きさの端末に
すべて入ってしまうので、置き場所の問題がいっぺんに解決。

まるで持ち運び式の本棚のようなイメージです。

すごい便利。

でも、Kindleを買うまでに、けっこう悩んだんですよ。

「もし、買うだけで使わなかったらどうしよう。」

とか、

「また、しょうもないもの買って!と妻に怒られるかな?」

とか、いろいろな心の声が聞こえてきました。

でも、思い切って買って本当によかったと思います。

もう、本を置く場所に困らなくてもいいし
本を注文したら数秒後に手に入るし
紙の本より200円くらい安く買えるし

さらに、紙の書籍とは使い勝手が少し違いますが
本に線を引いたり、メモを書き込んだりできるからです。

「1万円くらい投資するだけですごく便利になるのに
なんで、もっと早く買わなかったんだろう。」

と残念に思うくらいです。

■ 買うかどうかを決める基準

私が何かを買うときにいつも考えるのは

「これを買ったら、生活がどう変わるだろう?」

ってことです。

たとえば、帰宅の途中に居酒屋で
よく冷えたビールを飲みたくなったときには

「よく冷えたビールを飲んだら、生活がどう変わるだろう?」

と考えます。

私の答えは、

「しばらく満足感を得られるけれど
明日になったら、ビールを飲む前と同じ生活が始まる」

ってこと。

そう考えると、ビールを飲むのは止めて真っ直ぐ帰宅しよう
という気持ちになります。

今回は、

「Kindleを買ったら、どう生活が変わるだろう?」

と考えて、

  • 書籍より小さくて軽いから移動が楽になる
  • 本を置く場所に困らなくなる
  • 注文した本がすぐに手に入る

というメリットがずっと続くことが分かったので
思い切って買うことにしました。

もちろん、ビールを飲むのが悪いというのではありませんが
ビールを飲んでも次の日には何も残りません。

これは「消費」ですね。

一般的に消費は、その瞬間は幸せになれるけれど
幸せになれる時間が長続きしないものが多いように思います。

一方、Kindleのようにずっと役に立ってくれるものは「投資」です。

投資は、すぐには効果が現れないことが多いですが
長期的には大きくなって返ってきます。

英語の勉強にお金を使うのも投資ですね。

英語への投資は、
間違いなく大きくなって返ってきますから。

実際に私は、英語の勉強に数百万円を投資しましたが
おかげで、英語で生計を立てられるようになりました。

英語を仕事に使わない人でも

  • 海外旅行に自由自在に行けるようになったり
  • 洋画や海外ドラマ、外国の本などを楽しんだり
  • 外国人の友達を作ったり

できるようになるので、
ムダになることのない投資ですね。

■投資したお金を確実に回収するには

眠っている白人女性

怪しげな睡眠学習の枕みたいなものにお金を使うのは
お金を捨てるのと同じことです。

着実に効果が出る英会話教材を買ったり
英語を話せる人を大勢育てた経験豊富な先生に
教えてもらったりすることが必須ですね。

大切なお金を投資するのなら、見た目がよさそうだとか、
広告でよく見かけるからという理由ではなく
ちゃんと価値を見極めた上で投資したいものです。

英語教材で言うなら

  • 正しい勉強法を実践できる教材
  • 「楽ちんです!」ということばかり強調する教材ではなく、しっかりと学習して確実に前進できる教材

が価値のある教材です。

■ 確実に前進できる英語の勉強法

前回、正しい英語の勉強法で勉強すれば
少し長くて難しい英文でも言えるようになる
ということをお話ししました。

⇒ 今のままではダメ!間違った英語勉強法の限界とは?

たとえば、

私は口座を開くために銀行に行かなくてはなりません。

と言いたいとします。※口座=account

(この英文をパッと瞬時に言える人は、なかなかの腕前ですね)

まずは、英語でどう言えばいいか
ご自分で考えてみてください。

言えましたか?

このような場合は、文の中心部分
つまり、主語と述語の部分を最初に言います。

つまり、

私は、銀行に行かなくてはなりません。
(I have to go to the bank)

を最初に言います。

その後で、残りの部分

口座を開くために
(to open my account)

を言います。

つなげると

I have to go to the bank to open my account.
(私は、口座を開くために銀行に行かなくてはなりません。)

ですね。

これを踏まえて、

私は就職面接を受けるためにその会社に行きました。

を英語で言ってみましょう。※就職面接=job interview

文の中心部分(主語と述語)は

私はその会社に行きました。

残りの部分は

就職面接を受けるために

ですね。

つなげると

私は就職面接を受けるためにその会社に行きました。
(I went to the company to take a job interview.)

になります。

お分かりかと思いますが

「私は、口座を開くために銀行に行かなくてはなりません。」

「私は、就職面接を受けるためにその会社に行きました。」

は、同じパターンの英文です。

こんなふうに、
同じパターンの英文を作る練習をたくさんすると
英語のパターンを体で覚えることができます。

パターンを体で覚えると、練習した以外の英文でも
単語を入れ替えながら自由に言えるようになります。

これが「英語を話せない」状態を最短で脱出するための
正しい勉強法です。

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