「ヘタな英語を通じさせる最大のコツは何だと思いますか?」
考えてみてください。
何か、考えつきましたか?
- 発音が正しいこと?
- 文法どおりに話すこと?
実は、答えはもっと簡単です。
ヘタな英語を通じさせる最大のコツとは、
大きな声で話すこと。
これが最大にして最強の秘訣です。
英語教材を使って独学で勉強していて
外国人と触れ合うことがなければ
「バカなことを言うな!」
「もっと真剣になってくれ!」
と思うかもしれないですね。
でも、外国に行ったことがある人なら気づくと思いますが
欧米人は、かなり大きな声で話します。
たとえば、バスに乗っていると
バスの乗客全員に聞こえるほどの大きな声で話していたりします。
彼らの声の大きさは、
電車の中で携帯で話している女子高生なんてものではないです。
もっと大きな声で話します。
なぜ、そんなに大きな声で話すのだと思いますか?
それは、英語はもともと聞き取りにくい言語だからです。
日本語なら、「a」、「i」、「u」、「e」、「o」という
母音がたくさん使われています。
「ko n ni chi wa」なら、母音が4つもありますよね。
母音が多い言語は、小さな声で話しても
聞き取りやすいのです。
でも、英語は母音よりも「p」、「t」、「k」など
子音がたくさん使われます。
子音は、もともと聞き取りにくい音なのです。
だから、英語は大きな声で話さなければ
なかなか聞き取ってもらえないわけですね。
そのことを欧米人は知っているから
いつも大きい声で話しているわけです。
それじゃあ、
どれくらいの大きさで話せばいいかというと
大阪の おばちゃん
くらいの声で話せば十分です(笑)
大阪のおばちゃんの声の大きさが分からない場合は、
耳が少し遠くなった おじいさん、おばあさんをイメージしてください。
それくらいの声の大きさで話すと
発音が少しくらい悪くても、文法が間違っていても
けっこう理解してもらえるようになります。
逆に、すばらしい発音と正しい文法で話しても
小さな声では理解してもらえません。
ヘタな英語を通じさせる最大のコツ
それは、大きな声で話すこと!
特に、仕事で英語を使うなら
小さな声で話していては
「自信がない。」
「何かやましいことがある。」
と思われるので、とても大切です!
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