前回、「話すスキル」と「聞くスキル」は別物だから
オーディオを聞くだけだったり、テキストを見るだけでは
英語を話せるようにならないということをお話ししました。
それで、話すスキルはどうやって伸ばすかというと、
- 教材を使って日本語から英語の英作文を練習する。
- 英文日記や英語の独り言を練習する。
ということですね。
読んでいない場合は、ブログで見てください。
↓
⇒ 英語を話せるようになるには?誰でもできる簡単2つの勉強法
今回は、英語を話す練習をするときに
もう一つ決定的に重要なことがあるのでお話しします。
■英語を話す練習をするときに決定的に重要なこと
それは何かというと、英語を話す練習をするときに
「大げさなくらいに感情を込めて、
身振り手振りも使って練習すること」
です。
バカみたいに思えるかもしれないけれど
「英文を棒読みして練習するだけの人」と
「感情を込めて練習する人」とでは、
1か月後には大きな違いが生まれてきます。
この違いは、受験生の勉強と
外国人と向かい合って会話するときを比べると
分かるかと思います。
受験のために英語を勉強するときって
感情を込めずに棒読みで英文を覚えるだけですよね。
たぶん、日本中の受験生がそうしていると思います。
で、ひとことでも英語を話せるようになる人がいるかというと
そんなふうに勉強して英語を話せるようになる人は誰一人いません。
東大に合格しても英語をぜんぜん話せないことからも
それは想像できますよね。
一方、外国人と話しをするときって
意識しなくても感情がこもりますよね。
しかも、そのつもりはなくても、
演説するみたいに手が大げさに動いていたりします。
そして、外国人との会話で一度でも使った表現はたいてい
その後は、簡単に使いこなせるようになります。
一人で勉強するときでも、
棒読みで練習するのと、感情を込めて練習するのでは
これに近いくらいの差が出てきます。
■英語を話す練習は、大げさ なくらいでちょうどいい
ただ、普段の英会話の練習では、
外国人と向かい合って会話をする機会は
あまりないかと思います。
だからこそ、できるだけ「本当の会話」に近くなるように
普段の練習から感情を込めて、身振り手振りを使って
練習することが大切なんですね。
ボソボソ声で練習するのではなく
大きな声を出して、大げさなくらいに
顔や手を使って表現するくらいでちょうどいいくらいです。
家族に変な目で見られないように一声かけたら
さっそく今日から英会話の練習に取り入れてください。
自分でも驚くほどに違いが出てきます。
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