TOEICのスコアは高いのに英会話はダメ
という話をよく聞きます。
英語の知識はたくさん頭に詰め込んだのに
それを使いこなせてい状態です。
あなたは、そのパターンにはまっていませんか？
英会話を身に付けるには、
単語を暗記したり文法規則を覚えたりするだけでは不十分です。
最初は、簡単な単語や文法を使って
言いたいことを英語で言えるようになってから、
難しい単語や文法を使いこなせるように練習するほうが
効率よく英語を身に付けることができます。
幹を育ててから、枝葉を付けるというイメージです。
それでは、覚えた英単語や文法を使って
英語で言いたいことを言えるようになる方法をお話しします。
簡単な方法なので、毎日やってください。
毎日、朝起きてから夜寝るまで、その日1日の出来事を英語で説明します。
聞き手はいなくてもかまいません。
「朝起きて、朝ご飯を食べて、歯を磨いて・・・」
と一つひとつ英語にしていきます。
バカらしく聞こえるかもしれませんが、
慣れるまでは、かなり時間がかかります。
単語を言うだけのカタコト英語ではなく
主語と動詞を使って文を作るのが秘訣です。
考えなくても言えるまで、これを何日も続けます。
１日の出来事を英語で話すのに慣れてきたら、
「会社では、こんなことをしている。」
とか
「●●さんがこんなことを言ったが、私はこう思う。」
というように、少し難しいことも英語で言うようにします。
言い方や単語が分からなければ、
和英辞典などを使って調べてください。
この練習を続けていると、
英会話のときに言葉がスイスイでてくるようになります。
もっとレベルの高い英語を話したい場合は、
『１つ上のレベルの英語で話す方法』を読んでください。
■ 編集後記
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