一般的に、人のマネをするというのは、
あまりいいこととは考えられていません。
でも、英語の勉強では、マネをするのが上達の近道です。
「学ぶ」という言葉の語源は、「まねぶ(まねる)」という言葉です。
昔から、何かを学ぶときには、先生や先輩のマネをすることから始まったのです。
私は、翻訳の仕事をしています。
翻訳の世界には「英借文」(えいしゃくぶん)という言葉があります。
英作文ではなく英借文です。
これは、英文を書くときに自分で文章を作るのではなく、
他の人が過去に作った英文を借りて使うという意味です。
つまり、マネをするということ。
他の人が書いた文をマネしたほうが短時間に書けるし、
すでに大勢の人に読まれている英文なら、
間違っている可能性が低いからです。
もちろん、間違っている可能性もありますが、
そのときは間違っている部分を直せばいいだけでえす。
英会話でも英作文でも上達させるのなら、
他の人の英語をマネするのが効果的です。
英会話教材の表現をマネしてもいいし、
外国人が使った英語表現をマネしてもかまいません。
その方法は簡単で、英語教材や仕事の英語書類など、
他の人が作った英文の単語を入れ替えて、あなただけの英文を作ります。
最初は名詞を入れ替えて、あなただけの英文を作ります。
慣れてきたら動詞を入れ替えます。
たったそれだけ。
他人が作った英文をそのまま覚えてもあまり役に立ちませんが、
自分のニーズに合った英文に作り直して練習すると
すぐに使えるのでムダがありません。
他の人が作った英文を自分なりに作り直して練習する。
これが英語を独学で身に付けるコツです。
-戸田亮
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編集後記
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