２２か国語を身につけるなんて、本当に可能だと思いますか！？
英語１か国語だけでもこんなに苦労しているのに
２２か国語なんて、とても無理に思えますよね。
でも、あなたも知っているあの人は、
こんなにたくさんの言語を身に付けてしまったのです。
その人は歴史の教科書に出てきたハインリッヒ・シュリーマンです。
ギリシャ神話に出てくる伝説の都市トロイアが
実在することを証明したのがシュリーマンです。
実際に彼が身に付けた言語の数は、18か国語とも
それより少ないとも言われています。
好きな女性の前でいい格好をしたくて
少し大目に言ったというウワサもあります。
でも、22か国語だろうと18か国語だろうと変わらないですよね。
「すごい！」ってことには違いないですから。
シュリーマンの勉強方法
１）たくさん音読する。決して翻訳しない。
２）毎日１時間は必ず勉強する。
３）興味ある対象についてその言語で作文を書く。
４）書いた作文を教師に訂正してもらう。
５）前日、訂正してもらった文章を暗記して、次の時間に暗誦する。
６）日曜日には教会に行って外国語の説教を聞き、
その一語一語をマネて声に出す。
この方法で勉強していると記憶力が強化されてきて、
短期間に外国語を身につけられるようになったそうです。
では、シュリーマンの勉強方法を詳しく見ていきます。
１）たくさん音読する。決して翻訳しない。
音読の練習は、外国語を身に付けるときには必須です。
音読する文章の内容をイメージすると効果的です。
２）毎日１時間は必ず勉強する。
通勤電車やトイレの中でも勉強できるように、
iPodや小型の英語教材を持ち歩くとムダがありません。
ただ、正直な気持ちを言うと１時間では少ないと思います。
１時間は集中して勉強し、１時間は通勤などの時間に勉強する
くらいがいいでしょう。
３）興味ある対象についてその言語で作文を書く。
教材などから学んだことは、
アウトプットする練習をしなければ使えるようになれません。
アウトプットの練習として作文を書くことはかなり効果があります。
４）書いた作文を教師に訂正してもらう。
自分で作文には、変な表現や間違いがたくさんあるはずです。
これをネイティブの先生に直してもらいます。
５）前日、訂正してもらった文章を暗記して、次の時間に暗誦する。
直してもらっても、そのままでは身につきません。
訂正してもらった英文は、しっかりと暗記します。
こうすることで、言いたいことを言えるようになります。
６）日曜日には教会に行って外国語の説教を聞き、その一語一語をマネて声に出す。
これは通訳の練習方法として広く使われている
シャドーイングという練習方法です。
リスニングと会話の両方の練習になります。
シュリーマンの勉強方法は、
真剣に英語を真剣に身に付けたい人やが使っている
「英語学習の王道」とも言える方法です。
ものすごく効果のある方法なので、
あなたもぜひ試してください。
－戸田亮
本当の英語力を付けるための勉強方法って何？
基本的な文法を把握したら、会話のときに文法を使いこなせるように
英語の基礎構造を頭の中に構築します。
すると、考えなくても英語が出てくるようになります。
編集後記
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