「~って、英語で何ていいますか?」
という質問をされることがあります。
『「いただきます」って英語で何ていいますか?』
という具合です。
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こういう質問に答えるのは、かなり難しいです。
なぜなら、ぴったりくる英語表現がないからです。
こういうお決まり表現は、
文法を勉強しても身につかないので
慣用句を覚えていく必要があります。
つまり、英語の勉強は、
- 理屈から学ぶ方法(文法)
- 理屈抜きで覚える方法(お決まり表現)
の両方が必要なわけです。
文法ばかり勉強していると
英会話のときにお決まりフレーズが出てこなくて
「あれっ、何だっけ?」
と言葉に詰まるし
お決まりフレーズばかり覚えていると
ロボットみたいに決まり切ったことを言うだけで
中身のない会話になってしまいます。
だから、両方勉強することが大切なのです。
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では、どちらを重視するかということですが
それは、英語を勉強する目的によって変わります。
仕事やプライベートで、
しっかりと自分の意見を言えるようになりたいなら
文法をしっかりと勉強してください。
でも、海外旅行などで
サバイバルできるレベルの英語でいいなら
お決まりフレーズを覚えれば十分です。
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このブログの読者さんは
仕事やプライベートで内容のある話をしたい
と考える意識の高い人なので
そのための勉強方法を紹介しているわけです。
そのためには、
- 理屈(文法)を学び
- 理屈をアウトプットする練習をして
- 練習試合・予行演習をする
わけです。
どれか1つでも抜かすと
前進が止まってしまうので注意してください。
この学習ステップについて詳しくは、以下のページで説明しています。
■英語で「いただきます」は?
最後になりましたが、英語で「いただきます」は
何というのでしょうか。
実は、「いただきます」というのは日本語独特の表現なので
これに相当する英語表現はありません。
あえて言うなら
「Let’s eat!(さあ、食べましょう)」
でしょうか。
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