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楽天社員のTOEICスコアが
200点以上、上昇したそうですね。
従業員7000人以上の平均スコアが、
2010年:526.2点
↓ ↓ ↓
2013年:742.3点
に上がったそうです。
「社内会議は英語で行われ、
ほぼ全ての従業員が英語で
コミュニケーションを取ることができる」
ということです。
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TOEIC742点が、どれくらいの英語力かというと
「どんなふうに勉強したか」
によって、ぜんぜん違ってきます。
試験の点数を取るための勉強をした人は
「試験の点数が上がっただけで、
ぜんぜん役に立たない英語力」
が身につきます。
一方、実務で役立てることを目標に勉強した人は
英語で簡単なコミュニケーションが
できるようになっています。
ネイティブと同レベルとはいきませんが
意思疎通ができるレベルです。
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三木谷社長の発言で面白いのは
日本の英語教育を改善するために必要なのは
「大学入試を変えること」
と言っていることです。
「文法と翻訳ばかり重視する入試から
会話力重視の入試に変えたら
自然と高校の授業も変わってくる。」
という考えですね。
いかにもビジネスマンらしい考え方ですが
的を射た意見だと思います。
「入試に英会話が取り入れられたら
高校の英語教師も英会話の授業に
必死で取り組む」
はずです。
もちろん、生徒も入試のために
真剣に英会話に取り組みます。
そうなると、間違いなく生徒の英会話力も上がります。
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一方、
「英会話を身に付けるために
中学や高校の外国人講師を増やそう」
という、官僚や政治家が考えそうな方法は
100%失敗すると断言します。
なぜなら、
生徒40人のクラスに外国人講師が1人いても
一人ひとりが英語を話す時間はわずかしかないし、
入試に関係ないことを真剣に勉強するわけがないからです。
生徒にとっては、
息抜き程度の授業になるだけでしょう。
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三木谷社長のやり方と
官僚や政治家のやり方の違い。
それは、三木谷社長は
「目標を変えることで方法を変える」
ように促しているのに対して
官僚や政治家は、
「目標は今までのままで
方法だけ変えようとしている」
こと。
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英語教育の目標を
「英語でコミュニケーションできること」
と設定すれば、教育方法も
コミュニケーション力を伸ばす教育に変わります。
当然、英語教育の目標を
「筆記試験で点数を取ること」
に設定していたら
筆記試験の点数が上がるだけで
コミュニケーション力が伸びるわけがないですね。
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あなたの目標は何ですか?
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英語でコミュニケーションすること
海外旅行を楽しむこと
外国の映画やドラマを英語で楽しむこと
試験で高得点を取ること
何でもかまいません。
それを明確にすることで
勉強方法が変わってきます。
そして、結果も変わってきます。
「大学入試の英語テストはTOEFLに変更せよ」
楽天・三木谷社長が提言する「英語革命」
http://blogos.com/article/70538/
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-戸田亮
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