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留学経験のある読者さんから
メールをいただいたので紹介します。
ここから
英語メール講座楽しみにしています。
いつも本音で語って頂いてありがとうございます。
私は学生の頃に、カナダに半年間留学し、
イギリスの語学スクールに行った経験もありますが、
その後、長い間英語に触れることもなく、
この2年ほど前から、又勉強し始めました。でも間違った方法では喋れる様になら無いということを
この講座で強く認識しました。先生のように受験英語さえダメな私ですが、
頑張ってコミュニケーションが
英語で取れるようになりたいです。今年グアムに行った時も、
少しは話せて聞くことが出来ても、
一方的に早口で話されると、
頷くしか出来なくて、情けない思いをしました。どうかよろしくお願いします。
ここまで
ここから返事
こんにちは。戸田です。
メールをありがとうございます。正しい英語の勉強法って、どうして何十年たっても
ぜんぜん普及しないんでしょうね。まったく謎です。
私のメール講座が●●さんの
お役に立てばうれしく思います。では、またメールでお会いしましょう。
ここまで返事
相談のメールではないので
上記のように短くお返事しました。
おそらく、たいていの人は
「カナダに半年間留学し
イギリスの語学スクールに行ったら
英語ペラペラに違いない。」
と思うんじゃないでしょうか。
でも実際は、これくらいの留学経験なら
「相手の話を聞くだけで精一杯（涙）」
という人が ほとんどなんですよ。
会話のキャッチボールができるようになるのは
語学センスがすごくいい一部の人だけです。
どうして留学しても英語が身につかないかというと
英語の基礎が頭に定着していないからです。
基礎というのは文法のことではなく、
下の４ステップの２番のことです。
１．基礎文法を復習する。
２．基礎文法を使いこなす練習をする
３．英作文や英会話で、たくさんアウトプットする。
４．文法や表現を勉強して間違った表現を正し、
さらに高度な表現を使えるようにする。
ステップ２をやらずに留学したり
ネイティブと会話したりするのは、野球に例えるなら、
「未経験者がいきなり試合をするようなもの」
まったく対応できないことはお分かりですよね。
英語でも、いきなりネイティブに挑戦しても
ほとんどの場合、玉砕します。
ステップ２で基礎を固めておくことで
ネイティブを相手にしたときに
言いたいことを言えるようになるわけです。
「文法は分かるけど次に何をすればいいか分からない」
とか
「留学や英会話スクールを考えている」
なら
ステップ２をしっかりやることをおすすめします。
４ステップについて詳しくは、
英語メール講座で説明しています。
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－戸田亮
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