中学と高校の英語の授業では、
英文法を徹底的に勉強します。
でも、文法を勉強しすぎることが原因で
英語を話せなくなっているって知ってましたか?
今日は、どうして学校で習う文法のせいで
英会話ができなくなるかについて説明します。
外国人との英会話では、中学生レベルの文法必要な単語を知っていれば
自分の言いたいことをほぼ表現できます。
でも、学校の授業では細かい文法規則や
かなりの数の単語と熟語を覚えさせられます。
そして、英会話の練習をすることなく
次々と難しい文法や単語を覚えていくことになるので
混乱して英語を話せなくなってしまうのです。
次に、学校の試験は減点法ということがあります。
細かな文法を間違えただけで減点されてしまいます。
実際の会話では、文法に少しくらい間違いがあっても
理解できるし、誰も気にしません。
でも、減点法では、小さな間違いを一つひとつ指摘していくので
ミスをすることに恐怖を感じてしまいます。
「言い間違えたらたいへんだ!」
そんな気持のために言葉が出なくなるのです。
3つ目の理由は、英語は身体で覚えるタイプの技術なのに、
頭で理解するだけで身に付けようとしていることがあります。
自動車の運転を覚えるのに、
本を読んで運転のしかたを覚えてもダメですよね。
実際に自動車に乗って運転してみないと、
自動車の運転を身に付けることはできません。
英語もこれと同じで、文法や単語をたくさん覚えても身に付きません。
実際に英語で話したり書いたりしないとダメです。
英語で話すと言っても、外国人が目の前にいなくてもいいんです。
日本人を相手に英会話を練習してもいいし、
実際に外国人と話しているところを想像しながら
一人で英会話の予行演習をしても効果があります。
■ 編集後記
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