高校や大学の受験英語や、
TOEICのための試験英語は役に立たないか、
についてお話しします。
まず理解していただきたいのは、
過去50年ほど振り返ってみて、中学や高校の英語の授業だけで
英語を読み書きしたり、話したりできるようになった人は、
おそらく一人もいないということです。
また、TOEICで900点を超える高得点を取っても
英会話がぜんぜんダメという人は大勢います。
つまり、学校やTOEICの試験のための勉強では
試験の点数は取れるようになるけれど
仕事で使える英語は身に付かないということです。
では、試験英語はまったく必要ないかというと
必ずしもそうとは言い切れません。
なぜなら、今でも日本は学歴社会なので、
希望する高校や大学に入学して、希望する仕事に就くには、
試験で高点数を取る必要があることが多いからです。
また、TOEICである程度の点数をとらないと就職が難しくなったり、
出世できなくなったりするということもあります。
このため、仕事や受験で必要な人は
試験のための勉強をすることも必要な場合があります。
いくら英会話が得意でも、試験の点数が低くては
その能力を発揮するチャンスがないからです。
本当に大切なのは、英語でのコミュニケーション能力だけど
その能力を活かすチャンスを手に入れるには試験勉強も必要。
少し残念ですが、現実はそのようになっています。
ちなみに、私はTOEICのための勉強は、ほとんどしませんでしたが
初受験で940点を取りました。
どのように勉強すればいいかは、メール講座で説明しています。
編集後記
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