英語のリーディングを勉強すると仕事で有利になる理由

英語の勉強というと、たいていの人が「英語で話すスキル」
つまり英会話を思いつくと思います。

英会話教材のCMを毎日のように見かけるし
英会話スクールもあちこちにありますよね。

それに、外国人と英語で対等に話している人は
かっこいい（ような気がする）。

だから誰でも、「英語で話せるようになりたい。」っていう
気持ちがすごく強いと思います。

「スピーキング」、「リスニング」、「リーディング」、「ライティング」
という4つの英語スキルの中で
「スピーキング」が一番人気があるのも納得です。

でも、
仕事で一番求められているスキルは
スピーキングじゃないって知っていましたか。

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■もっとも求められるスキル

世界的に見て、仕事で一番必要とされる英語スキルは
リーディングのスキルです。

「英語の書類や英文メールを読むスキル」

これがすごく大切なんですね。

これは実際の仕事の現場では
外国人と直接会って話をする機会より
メールを通じてやり取りすることのほうが
圧倒的に多いってことでしょうね。

それに、外国の資料を読むこともあるでしょうし。

知人のプログラマーは、マイクロソフト社の
技術者向けサイトを英語で読まなければいけないから
たいへんだ、と、ぼやいていました。

もちろん、ぜんぜん英語を話せなければ
外国人と顔を合わせたときに困ったことになります。

だから、英語でコミュニケーションをする能力は必須です。

でも、簡単な英会話ができても英文を読めない人は
仕事ではあまり役に立たないってことでしょうね。

参照）TOEIC Test Worldwide report 2013

「仕事のことは私は関係ないな。」

という人でも最低限のリーディングは大切です。

たとえば、海外旅行に行ったとき
英語で書かれたパンフレットや看板、旅行案内が読めたら
読めない人よりずっと楽しいですよね。

やはり、本当に役立つスキルを身につけるには
バランスよく勉強することが大事。

つくづくそう思います。

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