日本と世界の報道の違い。号泣した野々村県議は世界でどう見られている？

こんにちは。戸田です。

テレビをつけると、どのチャンネルでも
野々村竜太郎県議が号泣するニュースばかりですね。

もう、うんざりです。

ある番組では、このニュースが
世界中で話題になっていると言っていました。

本当かなと思ってGoogleで

“ryutaro nonomura”

と検索したところ45,800件のヒット。

これが多いのか少ないのかよく分からないので
日本維新の会の橋下徹氏

“toru hashimoto”

を検索してみると110,000件のヒット。

それまで無名だった人が
号泣しただけで橋下氏の半分まできました。

ちなみに、

“shinzo abe”

と検索してみると1,660,000件のヒット。

やはり内閣総理大臣は
注目度がぜんぜん違いますね。

それじゃあ、どんなふうに話題なのかな？
と思って記事を見てみました。

Japanese politician Ryutaro Nonomura sobs at news briefing

（日本の政治家、野々村竜太郎が記者会見ですすり泣く）

BBC

上のページを見ると分かりますが
動画が大きく挿入されていて
県議が泣き叫ぶところを見ることができます。

そして記事はたったの6行。

他のサイトも同じようなものでした。

やはり、こういう話題は

「なんだこいつ？」

「変な奴がいるぞ。」

みたいに面白がって動画が広められるだけですね。

BBCが記事を6行しか書かないことからも

「どうでもいいや・・・」

的な態度が見え見えです。

■ このニュース、日本と外国では言ってることが違うぞ。

日本で報道されるニュースって
世界的に見て客観的なニュースではなくて

誰かにとって都合がいいように
脚色されていたりすることがよくあります。

ニュース番組も新聞社も
スポンサーに都合の悪いことは言えないので
当然といえば当然ですね。

そんなスポンサー都合のニュースに
振り回されないようにするには
海外の報道を見るのが一番です。

インターネットで英語サイトを見れば
客観的な情報・意見が簡単に手に入るので

「おや、このニュース、
　日本と外国では言ってることが違うぞ。」

なんてことがあれば、すぐに分かります。

英語を勉強してよかったことの１つは
海外サイトから客観的な情報を
手に入れられるようになったことだと思います。

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－戸田亮