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ここしばらく、いっしょに英字新聞を読んできましたが
どうでしたか?
英字新聞というと、なんだか難しいように思いがちですが
ステップに分けることで、
意外に簡単に読めると感じたのではないでしょうか。
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英字新聞を読む為のポイントは、
3つのステップの抑えるだけです。
復習の為にもう1度思い出しながら読んでみて下さいね。
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◆ステップ1:見出し文を読むポイント
見出し独特のルールさえ知っていたら楽勝です。
ある程度慣れるまでは、プレゼントしたレポートを見ながら
読む練習をしてください。
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◆ステップ2:どこを重点的に読めばいいか、何を注意して読めばいいか
第1段落をしっかり読むということですね。
ほとんどの新聞記事はそれでOKです。
例外的に、ニュース記事ではなく、エッセイ的な記事の場合は、
第1段落に読者の想像力をかりたてる描写が書かれています。
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◆ステップ3:英字新聞で使われる英文の構造
1つ目は、主語と動詞の間に、
主語の説明があるということですね。
学校で習う文法では、
「主語の後には動詞がある!」と教わりますが
実際の「書く英語」では
「主語の後には主語の説明がある」
ことがほとんどです。
2つ目は、文の最後に、「~ing」という形で
情報が付け足されているということ。
やたらに1文が長いと思ったら、
「~ing」を使って情報を付け足しているだけだったりします。
・・・・・・・・, saying ~
みたいに使って、
「・・・・・・・だ。そして、~と言っている。」のように
情報を付け足す方法です。
こいうルールを知っているだけで
ネイティブがネイティブ向けに書いた英文でも
わりと簡単に読めるようになります。
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英字新聞は英語学習において、
非常に効率的です。
なぜなら、
「今使われている英語」がそこにあるからです。
書籍や英語教材などの多くは、
おきまりのフレーズしか身に付かず、
実践的な学習とは言えません。
本当の意味で英語ができるようになるためには、
やはり今使われている生きた英語を学ぶ必要があります。
しかし独学で英語を身に付けるということは、
そんなに簡単なことではありません。
それはやはりモチベーションが続かない、
という大きな問題があるからです。
私自身もそうだったので良く分かりますが、
やっぱり一人で勉強していてもなんかヤル気がなくなったり、
分からないことがあると、そこでつまずいて嫌になったり、
まぁ挫折するきっかけは山ほどあります(苦笑)
そう言った意味では、
今回のような講座形式だと、
モチベーションの維持にもつながりますし、
学習効率も最大限になります。
英語は教科書やテキストを読んでいるだけでは身に着きません。
課題を自分の頭で考え、
思考レベルに落とし込むことで理解へと繋がり、
そうすることではじめて「使える英語」になるんです。
イチローのバッティングフォームの真似や、
そのスイングの理論を研究していても、
同じように打てるようにはなりませんよね。
実際にバットを振らなければ始まりません。
英語も同じです。
実際に使ってみてください。
今回の講座で出した課題のように、
実際に英字新聞をテキストにして、
英語学習を続けて見てください。
今回の講座は一旦ここで終わりますが、
このまま英字新聞を使った学習法は続けてください。
続けることで、
今まで破れなかった壁を越えて、
今のあなたよりも大きくレベルアップできると思います。
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-戸田亮
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