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私は過去１０年、英語で生計を立てています。
でも、もちろん最初は
ぜんぜん英語ができませんでした。
今日は、私が英語を真剣に勉強し始めたときに
最初にしたことをお話しします。
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英字新聞講座を紹介しているから
言うわけではありませんが
最初にやったのは英字新聞を読むことです。
まだ、英語を読むことも書くことも
話すことも聞くことも
ぜんぜんできないときの話です。
当時は、インターネットはまだなかったので
「Daily Yomiuri」を配達してもらいました。
申し込みに行ったときに
新聞屋のオヤジが
「デイリーヨミウリ？ なんだそりゃ？」
というビックリ顔をしていたのを覚えています。
他に読んでいる人が
誰もいなかったんでしょうね。
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私は、
「英語を勉強するなら
当然、英字新聞でしょ！」
と思って、気合いを入れて
毎日、読んでいました。
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もちろん、私も
最初は、まったく理解できませんでした。
だから、
最初のうちは１日に１記事くらい
読むだけで精一杯。
単語を１つ一つ紙の辞書でペラペラ調べて
「ああでもない。こうでもない。」
と悩みながら読んでいたので
ものすごく時間がかかりました。
脳にかかる負担が大きいので
かなり疲れる作業です。
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それが、１か月ほど過ぎた頃には
辞書を引かなくても記事の内容が分かるようになり
３か月ほど過ぎた頃には
１面の記事はぜんぶ読めるようになりました。
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人間の能力ってすごいですね。
負荷をかければかけるほど伸びていきます。
逆に、楽にできる範囲のことをしていては
能力は伸びません。
筋トレと同じです。
腕立て伏せを１０回できる人が
毎日腕立て１０回やっても
筋力アップにならないですよね。
１０回できるなら、もっと回数を増やすか
もっと重い物を持ち上げなければ
筋力は伸びないわけです。
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英語を勉強するときも
３０分ほど勉強して脳が疲れないなら
やっていることが簡単すぎる可能性があります。
もしそうなら、
少し難しいことに挑戦する時期かもしれないですね。
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P.S.
英字新聞講座は【スマホ】でも読めるので
移動時間やトイレの時間なんかも有意義に使って
ステップアップに活用できます。
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－戸田亮
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