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「田舎の学問より京の昼寝」
という言葉を聞いたことはありますか？
田舎で一人でガリガリ学問しているよりは、
たとえ昼寝をしても、都会に出れば他人と交わらざるをえず、
そのことが人を鍛えるという意味だそうです。
他人と交わるというところがポイントなんでしょうね。
自分よりレベルが高い人に出会って
「その人と付き合いたい。」
「その人みたいになりたい。」
と思うなら
自分のレベルを上げざるをえない。
だから、短期間に大きく成長できるわけです。
でも、田舎にいたのでは、いくら志が高くても
手本にする人がいないので
なかなか成長できない。
そういうことだと思います。
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これを英語学習に当てはめてみると
田舎で一人でガリガリと単語や文法を覚えるより
都会で英語のできる人やネイティブと交わるほうが
はるかに鍛えられる。
ということになります。
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もちろん、単語や文法を知らなければ話にならないので
いつも言っている基礎の勉強は必要です。
つまり、英語学習の４ステップの前半部分ですね。
１．中学レベルの基礎文法を復習する。
２．基礎文法を使いこなす練習をする
２．５．リスニングを鍛える（２と同時）。
３．英作文や英会話で、たくさんアウトプットする。
４．文法や表現を勉強して間違った表現を正し、
さらに高度な表現を使えるようにする。
で、１から２．５は、
ガリガリ孤独にやっても何とかなります。
もちろん、間違った方法でやっても結果は出ないので
私がいつも話している方法でやってください。
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でも、３以降は、一人でやるのは難しくなります。
英会話をするには相手がいるし
英作文をしたら添削してもらう人がいるからです。
また、効果的にやるのが難しい部分なので
誰かアドバイスしてくれる人や
グイグイ引っ張ってくれる人がいると成長が加速します。
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昔と違って今は、交通が発達しているし
セミナーやスクールもあります。
また、インターネットを使えば
簡単に手本にする人に接触できるので
場所の違いはゼロになってしまいます。
せっかくなので
こうしたものを有効に使いたいですね。
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－戸田亮
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