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文法学者なみに文法に詳しくても
単語を山ほど覚えても
「英語が身につかない人」
には、お決まりパターンがあります。
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どんなに勉強しても英語が身につかない人は
「失敗したら笑われるかも。」
「もう少し勉強してから～しよう。」
「損すると嫌だからやめとこう。」
という考え方が
知らず知らずに身についています。
たとえば、外国人と話す機会があっても
「英語が通じなかったら嫌だから
話しかけるのはやめとこう。」
「ネイティブと話をするのは
もっと勉強してからにしよう。」
というように考えてしまいます。
また、良さそうな教材があっても
「また途中で挫折してしまうかも・・・」
というように失敗したときのことばかり
考えてしまいます。
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実際には、少し変な英語でも
たいていは理解してもらえるし
少しでも英会話の練習になるので
前進したことになります。
また、仮に教材の三分の一のところで挫折しても
三分の一は前進したので失敗ではありません。
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失敗することを怖がって何もしない
という行動パターンはやめて、
仮に失敗しても少し前進できるから行動する
という行動パターンにしたいですね。
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－戸田亮
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