海外留学で英語を勉強する人海外留学したときのことをお話をします。

私は24歳のときにアメリカの大学に留学しました。

働いて貯めたお金を使って完全な自費留学です。

当時、私は実家に住んでいました。

兵庫県の山奥で電車すら走っていない田舎なので、
本屋に行っても雑誌と売れ筋の本しかありません。

インターネットも普及しておらず
今では常識となっている常時接続など、
一部の企業だけしか導入していない「夢のまた夢」だった時代です。

だから、情報がぜんぜんなくて
留学先を決めるのにずいぶんと悩みました。

私が持っていたのは、「地球の歩き方」の大学留学版だけです。

その本に載っている学校に資料請求を送って資料を集めてみましたが、
学校のパンフレットなんて、どれも似たようなもので
どれもこれも「どんなにすばらしい学校か」が書かれているだけでした。

だから当然、どの学校がいいのかぜんぜん分かりませんでした。


どうしようか悩んでいたら、母が

「いつまでもそんなもん見とっても何も分からんから、
 アメリカに行って自分で見てきたらええやろ。」

と言いました。

「それもそうだな」

と、納得して1か月の予定で旅行者としてアメリカに行きました。


私は暑いところが嫌いなので、
北の端に位置するワシントン州を選びました。

そして、ユースホステル(1泊2000円くらいの素泊まりの宿)を転々としながら
地球の歩き方に載っている学校を一つひとつ見て回りました。


昼間は、市バスに乗って大学を訪問し、パンフレットをもらい
夜はユースホステルに帰ってリビングルームで
パンフレットを読むという毎日です。

そして、いろいろな学校を見て回った後に、
結局はシアトル市にある学校に決定しました。

今となっては、なぜその学校を選んだのか覚えていないくらい
いいかげんな選び方でした。

「とりあえず、ここにしとくか・・・」

くらいのいい加減さでした。

海外留学をする人で、
こんないい加減な決め方をする人はめったにいないと思います。


あれからすでに15年が過ぎましたが
この経験から学んだことは

「とにかく行動すれば前に進むことができる」

ということです。

日本にいながらパンフレットを眺めていても
何も分かりませんでした。

でも、自分の足で実際にアメリカに行って自分の目で学校や街を見て回ると、
いろいろなことが分かりました。

「清潔で感じのいい学校だな。」

と思っていたら、その地区は治安が悪いので行かないほうがいいと
現地の人にアドバイスされたこともあります。

パンフレットや地球の歩き方では絶対に分からないことです。

とにかく行動してみること

間違った決断を下して、間違ったことをするかもしれないけれど、
何も行動しないよりずっとまし。

「間違った決断は、何もしない決断より優れている。」

いつもそう自分に言い聞かせています。


-戸田亮


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編集後記


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